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お線香

2026-03-20

※画像はAI(ChatGPT)で生成したイメージです


お彼岸である。

姉や祖父母、叔母の墓参りには行けなかった。
体調の問題もある。

それでも何とか実家に顔を出して、
お線香だけはあげてきた。

もちろん、両親の体調の確認もあった。

実家に着き、お線香をあげた後、母に聞いた。

「お姉ちゃんの墓参り、行ったの?」

「17日に行ってきたよ」

正直、心の中では思った。

よく行けたな。

母は続けて言った。

「朝9時過ぎにタクシーで行ってね」

「年会費が12,000円で、タクシー代と花で7,000円以上」

「全部で2万円くらいかかったよ」


確かに、父も母も歩くのは厳しい。

それは分かる。

姉だって、墓参りに来てほしいと思っているはずだ。

でも、どうしても思ってしまう。

生活が苦しい中で、
タクシーで墓参りに行くことが、本当に正しいのか。

電車で一駅行って、バスでも行ける。

お金がない人が、
そこまで楽をしていいのか。

自分には分からない。

その間、父は横で独り言を言っている。

よく分からない家だ。

そして母は、続けて話し始めた。

先日のブログにも書いたが、
母が体調を崩した後、父も体調を崩した。

私は電話の様子から、
母は回復していると思っていた。

しかし翌日、深夜。

父が救急車で運ばれた。

帰ってきたのは朝だった。

預かり金で1万円。
そして帰りはまたタクシー。

さらに朝、病院での精算にもタクシー。

そして今度は、昼過ぎ。

母が下痢になり、救急車を呼んだ。

トイレから出られないほどだったらしい。

かかりつけの病院は電話がつながらず、
別の病院へ行った。

母は最初に「入院はしない」と言ったそうだ。

結果はノロウイルス。

そして帰りは、またタクシー。

私がおかしいのだろうか。

両親は駅から徒歩3分の都営住宅に住んでいる。

バスで家の近くまで帰ることは可能なはずだ。

母と話していると、

タクシーにお金を使うことが
正しいことのように感じている
ように思える。

むしろ、どこか自慢しているようにすら聞こえる。

そして、ふと思う。

ノロウイルスの人がタクシーに乗っていいのか。

病院から何の説明もなかったのか。

さらに気になることがある。

コタツの上には、今月末までの携帯が置いたままだ。

一体どうなっているんだ。

両親の金銭感覚は。

介護より先に、
お金が崩れていく現実の方が、正直つらい。

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自己紹介

はじめまして、Mamoruです。

このブログのタイトル「MACLIFELab」は、はじめは「MACLIFE」としてスタートしました。その後、私自身のうつ病や父親の認知症などが重なり、サイトをまるっきり更新できない時期も長くありました。

そんな苦しい日々を送っていく中で、いまの私や認知症の父を支えてくれているのは、間違いなく「人」であり、そして「Mac」や「iPhone」でした。

接している人は少ないかもしれません。しかし、Appleやガジェットがくれる「時間」と「心の余裕」に、私は何度も助けられてきました。介護や体調管理という厳しい現実も、テクノロジーを上手に頼りながら、少しずつ生活を整えていく感覚で向き合っています。

日々の生活では、近くに住む父の認知症介護の手伝いや、自分自身のうつ病・脂質異常症(糖尿病予備軍)といった体調と向き合いながら過ごしています。体調が良い時の趣味は、ポケモンGOや近所の散歩です。

2012年から続けているこのブログでは、Appleの進化とともにテクノロジーと向き合いながら、「便利さの先にある自分らしい暮らし」をテーマに、自分の視点で率直に想いを綴っています。

ときにAppleやガジェットに対して辛口になることもありますが、それもすべて、一人の愛好家としてのリアルな感想であり、愛着の裏返しです。