MACLIFELab

折りたたみiPhoneの噂に思う、Appleへの「喝」

2026-05-01


先日、MacRumorsが報じた「折りたたみiPhone」のリーク情報に目が止まりました。ダミーモデルや図面から推測されるその姿は、期待を大きく裏切るものでした。

なんと、MagSafeやアクションボタンの非搭載、さらにはFace IDすら削られる可能性があるとのこと。30万〜40万円という史上最高額が予想される端末で、Appleがユーザーのために磨き上げてきた「当たり前」の機能を削るというのでしょうか。

Appleは折り目さえ見えなければ、薄ければそれで満足だと思っているのか。今の情報だけでは、正直言って驚きを通り越して、戸惑いしかありません。

Appleがユーザーを驚かせる側ではなく、他社の後を追って帳尻を合わせる側になってしまったのではないか。そんな不安が拭えません。

それは「進化」か、それとも「退化」か

Android勢に対してはかなりの「後出しジャンケン」でありながら、機能的にiPhone 17 Pro Maxに劣るのだとしたら、その存在意義はどこにあるのでしょうか。今のAndroid市場で話題のOPPOなどが実現している「折り目のなさ」や「薄さ」を超えるのは最低条件でしょう。

もし、単に画面が畳めるだけで、その大画面を活かした本格的なマルチタスクOSすら提供されないのだとしたら……。それは「使える道具」ではなく、ただの高価な玩具になり果ててしまいます。

Siriへの期待と、日本語入力の現実

最近、AppleのAI戦略にもモヤモヤを感じます。SiriからChatGPTやGeminiが使えるようになると話題ですが、それは結局、外部のサブスクリプションへの窓口になるだけではないのでしょうか。正直に言えば、私にとって今のSiriは、もう何年も使っていない、期待すら持てない存在です。

日本語入力についても同じことが言えます。1990年代、漢字Talk 7の頃からAppleの日本語変換(ことえり)は弱く、私たちはEGBRIDGEやATOKを頼りにMacを使ってきました。日本重視と言われながら、根幹の「文字入力」が進化しないままなのは、当時から何も変わっていません。

道具としての「正解」を求めて

今のリーク情報のまま発売されれば、YouTubeやネット記事は大絶賛するのでしょう。しかし、30万円を超える端末は、おいそれと買えるものではありません。中途半端なギミックに大金を払うより、私はもっと「夢」のある、たとえばApple 20周年モデルのような情報にこそ惹かれます。

Appleには、ただ流行を追いかけるのではなく、プロの道具としての矜持を見せてほしい。そう願わずにはいられないのです。


デジタル時代だからこそ、この「打鍵感」に戻る

【3,000円OFF】HHKB Professional HYBRID Type-S

楽天で購入

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

MACLIFELab

MACLIFELabを知る3記事

自己紹介

はじめまして、Mamoruです。

このブログのタイトル「MACLIFELab」は、はじめは「MACLIFE」としてスタートしました。その後、私自身のうつ病や父親の認知症などが重なり、サイトをまるっきり更新できない時期も長くありました。

そんな苦しい日々を送っていく中で、いまの私や認知症の父を支えてくれているのは、間違いなく「人」であり、そして「Mac」や「iPhone」でした。

接している人は少ないかもしれません。しかし、Appleやガジェットがくれる「時間」と「心の余裕」に、私は何度も助けられてきました。介護や体調管理という厳しい現実も、テクノロジーを上手に頼りながら、少しずつ生活を整えていく感覚で向き合っています。

日々の生活では、近くに住む父の認知症介護の手伝いや、自分自身のうつ病・脂質異常症(糖尿病予備軍)といった体調と向き合いながら過ごしています。体調が良い時の趣味は、ポケモンGOや近所の散歩です。

2012年から続けているこのブログでは、Appleの進化とともにテクノロジーと向き合いながら、「便利さの先にある自分らしい暮らし」をテーマに、自分の視点で率直に想いを綴っています。

ときにAppleやガジェットに対して辛口になることもありますが、それもすべて、一人の愛好家としてのリアルな感想であり、愛着の裏返しです。