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恥ずかしくはない。でも知られたくない。メンタルクリニックの待合室で知人に会った日

2026-10-13

画像:生成AI(ChatGPT)で作成

先日、3週間に1回通っているメンタルクリニックへ行ってきました。

診察は、いつものように先生の、

「どうですか?」

という一言から始まります。

私は、

「前回来てから雨の日が続いて、特に何もない3週間でした」

と正直に伝えました。

すると先生は、

「昨日は晴れていましたが、外には出ましたか?」

と聞いてきました。

「いえ、出ていません」

そう答えると、

「外に出てもらいたいな〜」

と言われました。

そして沈黙……。

しばらくして先生が、

「ヨーカ堂、今休みですよね」

と言いました。

私は心の中で、

「そんなことは知ったことではありません」

と答えました。

もちろん、あくまでも心の中でです。

最後は、

「じゃあ薬は同じで出しておきますよ。3週間後、来れますか?」

いつものようなやり取りで、今回の診察も終わりました。

待合室で思わぬ人を見かけた

ただ今回は、診察とは別に驚いたことがありました。

病院に着いて待合室で診察を待っていた時のことです。

先日このブログで、私が住んでいるマンションの大家さんご夫妻について書きました。

マンションの1階で、奥さんが「殺される!」と叫んでいた時の話です。

その大家さんご夫妻が、診察室から出てきたのです。

私はすぐに気づきました。

ただ、大家さんは私には気づかなかったようで、そのまま会計を待っていました。

出てきた時に、普通に挨拶をしてもよかったのだと思います。

でも私は、声をかけませんでした。

自分がメンタルクリニックに通っていることを、知られたくなかったからです。

下を向いて、気づかれないようにスマホを触っていました。

「ほら、早く帰るよ」

その後、ご主人が会計を済ませて帰ろうとすると、奥さんはもう一度受付へ戻り、

「これから診察?」

というようなことを聞いていました。

受付の方は、

「もう終わりましたよ。大丈夫ですよ」

と答えていました。

するとご主人が、

「ほら、早く帰るよ」

と、少し強い口調で奥さんに声をかけていました。

私はその様子を、少し離れたところから見ていました。

なぜ大家さんご夫妻がこの病院へ来ていたのか、私には分かりません。

私が見たのは、ここまでです。

メンタルクリニックに通っていることを知られたくない

大家さんご夫妻が帰った後、少し考えました。

メンタルクリニックに通っていることは、別に恥ずかしいことではありません。

頭ではそう思っています。

それなのに、知っている人を見つけた瞬間、私は下を向いてスマホを触っていました。

「できれば知られたくない」

自分の中には、やっぱりそんな気持ちがあるんですよね。

病院の外で会えば普通に挨拶する相手なのに、場所がメンタルクリニックだっただけで、私は声をかけることができませんでした。

なんとも不思議なものです。

障害年金のことも、ほとんど話していない

考えてみれば、私は自分が障害年金を受給していることも、ほとんど人に話していません。

知っている友人は、3人もいないと思います。

それも、今年に入って友人の誕生日にお祝いのメールを送った時、近況報告の中で初めて伝えたくらいです。

もちろん、メンタルクリニックに通っていることも、障害年金を受給していることも、誰かに隠さなければいけないことではありません。

でも反対に、わざわざ誰かに話さなければいけないことでもないと思っています。

自分から話したいと思った人には話す。

話したくない人には話さない。

それでいいのでしょう。

それでも今回、大家さんご夫妻を待合室で見かけて、とっさに下を向いた自分を見て、

「ああ、自分はまだ、メンタルクリニックに通っていることを身近な人にはあまり知られたくないんだな」

と改めて気づきました。

別に恥ずかしいと思っているわけではない。

でも、知られたくはない。

この二つの気持ちは、矛盾しているようで、私の中では普通に両立しているようです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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自己紹介

はじめまして、Mamoruです。

このブログのタイトル「MACLIFELab」は、はじめは「MACLIFE」としてスタートしました。その後、私自身のうつ病や父親の認知症などが重なり、サイトをまるっきり更新できない時期も長くありました。

そんな苦しい日々を送っていく中で、いまの私や認知症の父を支えてくれているのは、間違いなく「人」であり、そして「Mac」や「iPhone」でした。

接している人は少ないかもしれません。しかし、Appleやガジェットがくれる「時間」と「心の余裕」に、私は何度も助けられてきました。介護や体調管理という厳しい現実も、テクノロジーを上手に頼りながら、少しずつ生活を整えていく感覚で向き合っています。

日々の生活では、近くに住む父の認知症介護の手伝いや、自分自身のうつ病・脂質異常症(糖尿病予備軍)といった体調と向き合いながら過ごしています。体調が良い時の趣味は、ポケモンGOや近所の散歩です。

2012年から続けているこのブログでは、Appleの進化とともにテクノロジーと向き合いながら、「便利さの先にある自分らしい暮らし」をテーマに、自分の視点で率直に想いを綴っています。

ときにAppleやガジェットに対して辛口になることもありますが、それもすべて、一人の愛好家としてのリアルな感想であり、愛着の裏返しです。

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