折りたたみiPhoneより、私が本当に見たいのは「OSの進化」かもしれない。
2026-07-26|
折りたたみより、OSを進化させてほしい。 |
折りたたみiPhoneについては、これまで何度も記事にしてきました。
発表されれば争奪戦になっても購入したい。そんな気持ちもありました。
でも、正式発表まであとわずかという今、正直なところ、その気持ちは少しずつ薄れてきています。
先日、Samsungが折りたたみディスプレイの新技術「Flex Titanium」を発表しました。
Appleも、おそらくそれ以上の完成度を目指してくるでしょう。
そこは今でも楽しみにしています。
折り目が消えても、普及しない理由
ただ、私が思う折りたたみスマートフォンが普及しない理由は、折り目ではありません。
一番の理由は、
「使い方が想像できないこと」
なのではないでしょうか。
YouTubeに出回っている折りたたみiPhoneのモックアップを見ると、
「サブディスプレイでも隅まで指が届く」
など、非常に好意的な紹介がされています。
でも私は逆に思ってしまいます。
あの画面サイズで、一体何をするのでしょうか。
SNSを見る?
YouTubeを見る?
ネット検索をする?
それなら、普通のiPhoneの方が使いやすいのではないかと思ってしまいます。
例えば私は、今のiPhoneでもこんな使い方をしています。
・YouTubeをピクチャ・イン・ピクチャ(小窓表示)
・SafariでYahoo!ニュースを見る
これだけでも、
「動画を見ながら調べものをする」
という使い方は十分にできます。
「ポケットに入るiPad」の現実
折りたたみiPhoneの魅力は、
「ポケットに入るiPad mini」
と言われます。
確かに、それは魅力です。
でも実際に、
電車で立ったまま開いて使うでしょうか。
カフェやスターバックスで使う人はいるかもしれません。
でも、多くの人は結局、閉じたまま普通のスマートフォンとして使う時間の方が長いのではないでしょうか。
ハードではなく、OSの進化で見せてほしい未来
最近、私が思うのは、
「画面を大きくすること」より、「画面の使い方を自由にすること」の方が価値がある
ということです。
例えば、
・左右を7:3で分ける
・上下を6:4で分ける
・小さな動画だけを隅に配置する
そんな自由なレイアウトができれば、それだけでも体験は大きく変わります。
例えば、
・YouTubeは画面上部に小さく表示
・ChatGPTは画面の半分
・Safariは残り半分
こんなふうに、自分で好きな大きさに配置できるだけでも、普通のiPhoneはもっと便利になるはずです。
もちろん、自由度を上げすぎると、
「誰でも簡単に使える」
というiPhoneらしさが失われる可能性もあります。
だから、そのバランスは難しいでしょう。
折りたたみiPhone専用の新しいOS機能が用意されるのか、それとも通常のiPhoneにも展開されるのかは、まだ分かりません。
でも私は、
「折りたたみだからできること」より、「OSの進化で解決できること」の方が多い
ように思えてきました。
折りたたみは、言ってみればハードウェアによる解決策です。
一方で私が本当に見たいのは、
OSそのものがもっと賢く、もっと自由になる未来です。
例えば、
・アプリを好きな大きさで配置できる
・小窓を自由に動かせる
・必要な情報だけを効率よく並べられる
そんな進化があれば、今の6〜7インチのiPhoneでも体験は大きく変わるはずです。
9月の答えに期待するもの
折りたたみiPhoneが成功するかどうかは、実際に発表されてみないと分かりません。
ただ今の私は、折りたたみというハードウェアよりも、
「Proの画面の中で、どれだけ新しい体験を実現できるのか。」
そちらの方が、ずっと興味があります。
Appleが9月に見せてくれる未来は、折りたたみという形なのか、それともOSそのものの進化なのか。
個人的には、その答えに期待しています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
MACLIFELab