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折りたたみiPhone、本当に30〜40万円の価値はあるのか

2026-07-14


これまでも折りたたみiPhoneについては、「噂の段階ではあまりピンとこない」と書いてきました。

その考えは、発表まであと約2か月となった今でも変わっていません。

YouTubeなどを見ていると、折りたたみiPhoneに対して否定的な意見はあまり見かけません。

しかし、私が一番気になっているのは価格です。

先日のApple製品の値上げではiPhoneシリーズは対象外でしたが、折りたたみiPhoneについては30万〜40万円程度になるという予想が数多く出ています。

仮に本体価格が35万円前後だったとしても、

保護フィルム
ケース
AppleCare+
人によってはキーボードなどの周辺機器

まで揃えれば、あっという間に数万円は追加になります。

総額では40万円を超える可能性も十分あるでしょう。

ここまで来ると、興味本位で購入できる価格ではありません。

購入できる人は、かなり限られてくると思います。

折り目より、新しい体験を見せてほしい

以前から何度も書いていますが、折りたたみスマートフォン自体は、すでにAndroid陣営から数多く発売されています。

最近は「折り目が目立たない」ということばかりが話題になりますが、私が期待しているのはそこではありません。

多少折り目が見えても構いません。

「折りたたみだからこそ実現できる新しい体験」を見せてほしいのです。

Appleに今求められているのは、ハードウェアの完成度だけではありません。

「iPhoneならではのAI体験」を、どこまで提案できるか。

そこが最大の勝負になると思っています。

ただ、最近ふと思いました。

「折りたたみiPhoneで、今のiPhoneではできないことは何だろう?」

もちろん、画面が大きくなることでマルチタスクは便利になるでしょう。

しかし、実際のところ私は今のiPhoneを使っていて、マルチタスクができないことで大きく困っている場面はほとんどありません。

「ポケットに入るiPad」という表現は確かに魅力的です。

ですが、外出先で毎回折りたたみiPhoneを広げて作業をするかと言われると、私は少し疑問です。

ガジェット好きの人なら、リュックやショルダーバッグを持ち歩いている人も多いでしょう。

それなら、iPhoneのテザリングを使ってiPad miniを持ち歩くという選択肢もあります。

しかも、HTMLの編集や表計算など本格的な作業になると、結局はキーボードやマウスが欲しくなります。

そう考えると、現時点で見えている折りたたみiPhoneは、「大きくなったiPhone」という印象から、まだ抜け出せていません。

だからこそAppleには、「折りたためること」ではなく、「折りたたみだからこそ実現できる未来」を見せてほしいと思っています。

AIの遅れは、思ったほど販売に影響していない

少し意外なのは、AI開発の遅れがこれまでのiPhone販売に大きな影響を与えたようには見えないことです。

私自身、これまでSiriには厳しい意見を書いてきました。

それでも、日本ではAppleブランドの強さは依然として圧倒的です。

少なくとも現時点では、「AIが弱いからiPhoneをやめる」というユーザーは、それほど多くないように感じています。

Siri AIは、まだ期待の段階

最近はSiri AIを高く評価するレビューも増えてきました。

ただ、その多くは「未来への期待」が含まれているように感じます。

現在のSiri AIは、「今までできなかった、自分のデバイス内の作業を代行してくれるようになるかもしれない」そんな可能性が見え始めた段階ではないでしょうか。

だからこそ、現時点では過度な期待をせず、冷静に見守ることも大切だと思っています。

また、個人的に気になっているのは、どこまでの機能が無料で利用できるのかという点です。

AI機能が充実しても、有料サービスへの加入が前提になるのであれば、評価はまた変わってくるでしょう。

さらに、Apple IntelligenceがどこまでGoogleのサービスと連携できるのかも気になります。

私はiCloud+を契約していますが、iCloudメールはすべてGmailへ転送して使っています。カレンダーもGoogleを利用している方は少なくありません。

もしApple純正アプリだけとの連携に留まるのであれば、便利になる人は限られてしまう気がします。

Appleらしい世界観は理解できますが、多くのユーザーが普段利用しているサービスとの連携も、これからは重要になってくるのではないでしょうか。

9月の発表会がAppleの未来を決める

9月の新製品発表会は、Appleにとって一年で最も重要なイベントの一つです。

折りたたみiPhoneだけではありません。

新しいAI戦略をどのように見せるのか。

正式に、新体制としてどんな方向性を打ち出すのか。

その発表次第で、Appleのブランド価値や今後数年間の評価が大きく変わる可能性があります。

長年Appleを見続けてきた一人のファンとして期待しているのは、折りたためることではありません。

「これまでのiPhoneでは体験できなかった未来」を見せてくれることです。

9月、Appleがどんな世界を見せてくれるのか。

一人のAppleファンとして、期待半分、不安半分で見守りたいと思います。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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自己紹介

はじめまして、Mamoruです。

このブログのタイトル「MACLIFELab」は、はじめは「MACLIFE」としてスタートしました。その後、私自身のうつ病や父親の認知症などが重なり、サイトをまるっきり更新できない時期も長くありました。

そんな苦しい日々を送っていく中で、いまの私や認知症の父を支えてくれているのは、間違いなく「人」であり、そして「Mac」や「iPhone」でした。

接している人は少ないかもしれません。しかし、Appleやガジェットがくれる「時間」と「心の余裕」に、私は何度も助けられてきました。介護や体調管理という厳しい現実も、テクノロジーを上手に頼りながら、少しずつ生活を整えていく感覚で向き合っています。

日々の生活では、近くに住む父の認知症介護の手伝いや、自分自身のうつ病・脂質異常症(糖尿病予備軍)といった体調と向き合いながら過ごしています。体調が良い時の趣味は、ポケモンGOや近所の散歩です。

2012年から続けているこのブログでは、Appleの進化とともにテクノロジーと向き合いながら、「便利さの先にある自分らしい暮らし」をテーマに、自分の視点で率直に想いを綴っています。

ときにAppleやガジェットに対して辛口になることもありますが、それもすべて、一人の愛好家としてのリアルな感想であり、愛着の裏返しです。