【36万円の衝撃】iPhone Duoは本当に買いなのか?折りたたみiPhoneを見て、改めて考えたこと
2026-09-11画像:生成AI(ChatGPT)で作成 |
長年、噂だけが先行していた折りたたみiPhone。
私もこれまで何度も「もしAppleが折りたたみiPhoneを出したら?」と考えてきました。
最初の頃は、やっぱりちょっと欲しかったんですよね。
iPhoneを開いたらiPad miniくらいの画面になる。
閉じれば普通のスマートフォンとして使える。
「これは便利そうだな」と。
ところが、発表されたiPhone Duoを見て、最初に思ったのは……
364,800円から。
でした(笑)。
いや、さすがに高い。
制限なく「高いからいらない」で終わらせるのも違う。
実際にiPhone Duoには、これまでのiPhoneにはなかった面白さがあります。
今回は、ネットで見られる反応やスペックを確認しながら、これまで私が折りたたみiPhoneについて考えてきたことも含めて、iPhone Duoは本当に「買い」なのかを考えてみたいと思います。
36万円のiPhone。まず、ここが一番の問題です
今回のiPhone Duoで一番話題になっているのは、やっぱり価格でしょう。
364,800円(税込)〜。
スマートフォンとして考えると、かなりの金額です。
MacBook Proが買える。
iPad Proも買える。
もちろんiPhoneとiPad miniを両方買うという考え方もできます。
だから発表前から「折りたたみiPhoneは30万円くらいになるんじゃないか」と予想していましたが、実際にそれを超えてくると、さすがに考えてしまいます。
以前、私は「もし20万円台そこそこくらいなら、自分も興味で買うかもしれない」と話していました。
ところが30万円を超えてくると話が変わってくる。
「欲しい」と「買える」は違います。
そして、
「買える」と「買う価値がある」も違う。
ここはかなり重要だと思っています。
それでもiPhone Duoには、ちゃんとロマンがある
とはいえ、iPhone Duoが面白くないかというと、そんなことはありません。
むしろ、かなり面白い。
閉じれば5.4インチ。
開けば7.6インチ。
つまり、
iPhoneと小型タブレットを1台にまとめる。
これがiPhone Duoの一番分かりやすい魅力です。
ポケットから取り出したときは普通のiPhone。
「ちょっと大きな画面で見たい」と思ったら開く。
この「必要なときだけ大画面」という考え方は、やっぱり魅力があります。
特に動画を見るときや、Webサイトを確認するときには便利でしょう。
でも、私は以前から一つ疑問に思っていました
ただ、折りたたみiPhoneについて考えていると、以前から気になっていたことがあります。
それは、
「結局、閉じた状態で使う時間のほうが長いんじゃない?」
ということ。
折りたたみスマートフォンって、開けば大画面になります。
制限なく毎回開くのが面倒なら、結局そのまま閉じた状態で使ってしまう。
そうなると、かなり高価で重い「普通のiPhone」になってしまう可能性があります。
iPhone Duoの重量は254g。
普通のiPhoneと比べれば、やっぱり重い。
もちろん、開けば7.6インチになるというメリットがあります。
だからこそ、
自分が本当にその7.6インチを毎日使うのか。
ここが購入の分かれ目になると思います。
「iPhone+iPad mini」を1台にまとめる意味はあるのか
以前の私は、折りたたみiPhoneについて「iPhoneとiPad miniを1台にまとめられるなら便利かもしれない」と考えていました。
でも、冷静になって考えると、iPhoneとiPad miniは少し役割が違います。
iPhoneは電話、カメラ、SNS、ちょっとした調べ物。
iPad miniは、もう少し腰を据えてWebを見たり、文章を読んだりする。
この2台を持つこと自体に、それほど大きな不満があるわけではありません。
だから、
「2台を1台にまとめられるから36万円払う」
となると、私はちょっと考えてしまいます。
ここは、折りたたみiPhoneが登場する前に想像していたほど単純ではありませんでした。
今回、私が一番面白いと思ったのは「折れること」ではない
そして今回のiPhone Duoを見て、私が一番面白いと思ったのは、実は折りたたみ機構そのものではありません。
iOSが変わったことです。
これまで私は、折りたたみiPhoneについて、
「ハードウェアを折りたたむだけでは、それほど面白くないんじゃないか」
と何度も考えてきました。
重要なのは、
折りたたんだらOSはどう変わるのか。
そこだったんです。
今回のiPhone Duoでは、7.6インチの画面を生かして、2つのアプリを横並びに表示するSplit Viewなど、折りたたみを前提とした使い方ができるようになっています。
例えば、動画を見ながらSafariを使ったり、調べ物をしながら別のアプリを操作したり。
これまでのiPhoneでは「画面が狭いから仕方がない」と思っていたことが、少し変わってくる。
私はここに、今回のDuoの本当の意味があるように思います。
私が欲しかったのは「折りたたみ」より「自由な画面」だったのかもしれない
以前、折りたたみiPhoneについて話していたとき、私はこんなことも考えていました。
例えば画面を横向きにしたら、
左側をキーボード、右側をトラックパッドにする。
あるいは、用途によってキーボードの位置や大きさを変える。
文章を書くときはキーボード。
画像を見るときは操作パネル。
動画を見るときは大きな表示領域。
そんなふうに、折りたたんだ画面そのものを入力デバイスとして使えたら面白いんじゃないか、と。
ところが、単純に下半分をキーボードにするだけなら、
「それ、折りたたみじゃなくてもいいんじゃない?」
という話にもなってしまいます。
さらに外付けキーボードを持ち歩くなら、せっかくの1台完結というメリットが薄くなる。
だから私は、Appleには「折れるiPhone」だけではなく、
折れることを前提に、iPhoneそのものの操作方法を再発明してほしい。
と思っていました。
Apple Pencil対応は意外と大きい
今回、年内のソフトウェアアップデートでApple Pencil(USB-C)に対応予定というのも面白いところです。
7.6インチの画面なら、ちょっとしたメモやスケッチには十分使えそうです。
これなら、
「iPadを持ってくるほどではないけど、手書きしたい」
という場面に対応できます。
こう考えると、Duoは単純に「大きなiPhone」ではありません。
スマートフォン、タブレット、手書き端末を1台にまとめようとしている。
そう考えると、36万円という価格にも、Appleなりの理由は見えてきます。
ただし、
理由があることと、36万円払う価値があることは別です。
ここは冷静に見たいところです。
カメラは「Pro」ではなく割り切った構成
一方で、カメラには割り切りがあります。
iPhone 18 Proのような専用望遠カメラは搭載されていません。
もちろん、メインカメラを使った2倍撮影などはできますが、「写真を撮るならPro」という人には気になる部分でしょう。
私自身、スマートフォンでカメラをかなり重視する人なら、36万円のDuoより18Proを選ぶのも十分ありだと思います。
何でも全部入りにすればいいというものでもありません。
むしろAppleは、
「Duoはカメラ最強モデルではなく、新しい使い方をするためのモデル」
と考えているのかもしれません。
Touch IDに戻ったのも面白い
そして、生体認証はFace IDではなくサイドボタン一体型のTouch ID。
ここも意見が分かれそうです。
Face IDに慣れている人からすると「今さらTouch ID?」と思うでしょう。
一方で、折りたたみ端末の場合、サイドボタンにTouch IDを組み込むという考え方は理にかなっています。
これもDuoが「普通のiPhoneを折っただけ」ではなく、いろいろな部分を再設計した端末であることを感じさせます。
iPhone DuoとiPhone 18 Pro、どちらを選ぶか
ここで改めて考えてみます。
iPhone 18 Proは、普通のスマートフォンとして完成度が高い。
カメラも強い。
Face IDもある。
そしてDuoより軽い。
一方のiPhone Duoは、
開けば7.6インチ。
ここが最大の武器です。
つまり、この2台は単純な「上位・下位」の関係ではありません。
iPhone 18 Proは「最高の普通のiPhone」。
iPhone Duoは「これまでにない使い方をするiPhone」。
そう考えると分かりやすいと思います。
iPhone Duoを買うべき人
私なら、こんな人にはDuoを勧めます。
・iPhoneとiPad miniを1台にまとめたい人
・外出先で大画面を頻繁に使う人
・マルチタスクを積極的に使いたい人
・Apple Pencilでメモやスケッチをしたい人
・新しいApple製品が大好きな人
・36万円を払ってでも「新しいiPhone」を体験したい人
特に最後は重要です。
これは実用品というだけではなく、かなり「Appleの新しいものを持つ」という所有欲を刺激する製品だと思います。
逆に、見送ったほうがいい人
逆に、
・カメラ性能を最優先する人
・コストパフォーマンスを重視する人
・スマートフォンは軽いほうがいい人
・7.6インチの画面をそれほど必要としていない人
・現在のiPhoneに大きな不満がない人
こういう人は、無理にDuoへ行く必要はないでしょう。
特に最後。
「今のiPhoneで困っていない」
これ、ものすごく重要です。
私はiPhone Duoを買うのか?
では、私はどうするのか。
今のところの答えは、
「欲しい。満足感はある。でも、たぶん買わない」
です。
36万円という価格は、やっぱり大きい。
「iPhoneとiPad miniを1台にまとめられる」というメリットだけでは、私にはまだ決断できません。
しかも254g。
毎日持ち歩くものとして考えると、そこも気になります。
一方で、iPhone Duoそのものを否定するつもりはありません。
むしろ、今回の発表を見て、
「Apple、こういうことをやるのか」
と久しぶりに面白く感じた部分もあります。
折りたたみiPhoneより、私は「その先」が見たい
これまで私は、折りたたみiPhoneについて何度も考えてきました。
探求した結果、行き着いたのは、
「折りたためることより、折りたたんだことで何ができるようになるのかが重要なんじゃないか」
ということでした。
今回のiPhone Duoは、そこに一つの答えを出してきました。
大画面化。
Split View。
Apple Pencil。
折りたたみに合わせたiOS。
これは確かに、普通のiPhoneとは違います。
ただ、私はまだ「これで36万円を払いたい」とまでは思いません。
むしろ今回のDuoを見て、次の世代に期待したくなりました。
もっと自由にアプリを配置できるようになったら?
動画を好きな場所に置けるようになったら?
キーボードやトラックパッドまで、折りたたみに合わせて再発明されたら?
そうなったとき、
「iPhoneを大きくした」のではなく、「新しいコスマートフォンを作った」
と言えるのかもしれません。
36万円は高い。でも、Appleが久しぶりに「次」を見せてくれた
iPhone Duoは、間違いなく高いです。
364,800円。
気軽に「買ってみよう」と言える金額ではありません。
でも、長年噂されてきた折りたたみiPhoneが、ようやく現実になった。
そしてAppleは、単純に画面を折っただけではなく、OSまで変えてきた。
そう考えると、今回のDuoは単なる新型iPhoneではなく、
AppleがこれからのiPhoneをどう変えていくのかを見るための製品
なのかもしれません。
私は今回は見送ると思います。
発生する魅力は認めつつも、数年後に価格が下がり、さらにiOSが進化して、
「これならiPhoneとiPad miniを本当に1台にまとめられる」
と思えるようになったら……
そのときは、ちょっと危ないですね(笑)。
今回のiPhone Duoを見て私が一番期待しているのは、折りたたみiPhoneそのものではありません。
その先にある、Appleの「次のスマートフォン」の姿です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
MACLIFELab