胃カメラの結果で「機能性ディスペプシア」と診断されてから、少し時間が経ちました。
相変わらず、うつ病の波と胃の不快感、そして吐き気との毎日の戦いは続いています。でも、唯一の小さな救いは、あれほど毎日を支配していた「吐き気」が、少しずつ、ほんの少しずつですが、凪の状態に向かっていること。
以前はどんな時でも「いつ戻すか」という恐怖が付きまとっていましたが、今はそれが薄れてきている。
それだけでも、ほんのわずかだけど、呼吸がしやすくなった気がします。
ただ、吐き気が引いた代わりに、新たな強敵が現れました。
痰です。
これが本当に尋常じゃない。
ひどい日は、箱ティッシュ1箱を1日半で空にしてしまうほど。
絶え間なく喉の奥から込み上げてくる粘り気のある塊。出しても出しても絡みついてきて、咳払いを繰り返すたびに心まで削られるような感覚です。
朝起きた瞬間から、夜寝る直前まで、喉が常に「何かある」状態。
息をするたびに、ゴロゴロと音がするような不快感が続くんです。
12月に、鼻からの内視鏡検査(経鼻内視鏡)を受けました。
そこで先生に言われたのは、
「逆流性食道炎によって、気管や喉の粘膜が荒れている」
ということでした。
胃からせり上がってくる酸が、知らず知らずのうちに食道を超えて喉や気管まで到達し、粘膜を刺激しているらしいのです。
これを「咽喉頭逆流症(LPRD)」と呼ぶそうで、胸やけが目立たない人でも、喉の違和感・痰・咳が主症状になるケースが意外と多いのだとか。
機能性ディスペプシアの胃の症状だけでも手一杯なのに、喉や気管まで悲鳴を上げている現実に、改めて自分の体が限界ギリギリで踏ん張っていることを思い知らされました。
今は、痰に関してはこんな薬を組み合わせて飲んでいます。
- ツムラ清湯エキス顆粒(医療用)
- ツムラ甘味辛夏仁湯エキス顆粒(医療用
- アンブロキソール塩酸塩錠15mg「タイヨー」
- ラベプラゾールNa錠10mg「サワイ」
これだけ飲んでいても、まだ「劇的な完治」には程遠い。
少し良くなったと思ったら、またぶり返す。一進一退の、本当に長い攻防です。
「病気は気から」なんて言葉を軽くかけられることもあるけれど、うつを抱えながら、この止まらない痰と胃の不快感に向き合うのは、想像以上に孤独で過酷です。
周りの人には「ただの喉の調子が悪いだけ?」と思われがちで、説明しても伝わりにくい。
でも、同じように苦しんでいる方がどこかにいるなら、少しでも「自分だけじゃない」と思ってもらえたら、それだけで救われます。
今は、吐き気が少し収まったという事実を、小さな希望の光として握りしめています。
ティッシュの山を傍らに、この荒れた喉が静まるのを、ただじっと待つ日々。
明日が今日より、ほんの少しだけ呼吸のしやすい日でありますように。
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