入院中であった母親が23日に退院した。 退院したというより、父親の様子がだいぶおかしくなり予定より早く母親の希望で退院したというのが本当のところである。
22日の父親の様子は本当に変であった。朝7時からもう電話がすごい。この電話が私だけにかけられているのならいいのだが、もう電話番号がわかるところには所構わず電話をする。
私の認知症に対する知識は全然ないに等いいのだが、こんなことを認知症の人が考えられるのというような内容の電話を父親が電話で話してくる。
・母親の友達から母親が今日、退院するから病院に行ってくる。
・母親の友達から母親の容態が悪いという連絡があったから、病院に行ってくる。
・明日、面会が出来ると病院が言ってた←病院に確認したら父親から電話はなかった。
・病院に面会ができないなら声だけでも聞かせてくれと病院に何回も電話をする←病院から対応に困っていますと折り返し電話があり
・ヘルパーさんが作っていってくれた食事を、こんなもの食えるかと一口も食べない。
・入院していて、家に帰ったら母親がいないんだよ
・母親が買い物に行ったきり帰ってこないんだよ
電話に関しては私が父親の所に顔を出した時に、あまり色々な所に電話をしちゃだめだよというと、俺は電話はしていないと怒り出す。
以前、母親が入院した時に父親の介護認定に関して、病院の先生に相談に行った時に、紙に〇〇病院に入院しているとか入院していると書いておくといいですよと言われたことがあった。今回も私がメンタルの病院に行った時に現在の状況を先生に話したら同じことを言われたが、そんなことしたら、大変だよ。毎日タクシーに乗って病院だよ。
今回は本当に毎日がイライラであったと同時に、数年前までは本当に元気な父親であった。それが本当に数年でこんなに変わるのかという気持ちである。
父親が椅子に座っている姿を見ると、ものすごく寂しいものがあった。
何はともかく、年末であるが気持ちを切り替えて、転職活動再開するぞ!