2016年1月26日火曜日

FP2級学科検定試験と勉強方法について

昨年5月に受験したFP2級検定試験は、学科のみ1点足らずに不合格だったため、昨日学科のみリベンジしてきました。

昨年5月の結果通知書


結果、正式な合格発表は3月ですが、FP協会の解答速報と答えを併せたところ、今回は42点で問題ないと思われます。
昨日の解答合わせ
難易度は昨年の5月と比べて、私は今回の試験のほうが優しかったと感じました。自己採点は42点でしたが、自宅に帰ってきて改めて問題を見なおしてみると、あれここ何で間違えたのという所が数箇所ほどあったので、もう少し点数は伸ばせたのではないかなと思っています。

昨年5月の試験では、ライフ・リスク・金融・タックス・不動産・相続と授業で指摘された重要事項を暗記するというより、過去問2年6回分をひたすら解き、間違えたところを見直すという方法とりました。

私の勉強のやり方で一番の問題だったのは、問題を何度も解いていくと、正解が分かってしまい問題文の何処が間違っているかがキチッと把握出来なくても正解してしまうため、その点ではこの勉強の仕方に工夫が必要だったと思います。

この問題を繰り返してとく勉強方法の場合、(例)不動産で相続税評価額 価格水準は公示価格の80%ですが、この80%が70%と問題が出た場合に頭の中で正解は80%と浮かべば問題ないと思います。

問題を多くとけば合格点に近い程度の点数は取れると思いますが、試験問題によっては厳しい結果になるかもしれません。

その為、今回の試験は5月の試験結果の反省を踏まえて、TACの授業で重要とアンダーラインを引いたところを中心に、各科目で10ページ程度計60頁程度のまとめノートをつくりました。


併せて、今回はテキスト以外に問題集を1冊購入。

この問題集は1科目につき50問、計300問と問題が大変充実しています。また問題が過去問を改訂している問題もあり大変良かったと思います。
このテキストを解きながら、間違えた問題はノートに記載があればアンダーライン、記載がなければノートに追加をしていきました。

この勉強方法は、私の知識が増えていくことを実感できました。

また昨年の5月に実技は合格していたため、今回受験はありませんでしたが、実技も基本的に学科が中心であり、定形な計算問題をキチッとおさえて何度も問題を解くことだと思います。よく時間が足らないのではという声を聞きますが、落ち着いて取り組めば時間的には余裕があります。

今後も講義で作成したAFP提案書なども公開していきたいと思っています。

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