2013年2月2日土曜日

FP3級の試験を終えて

1月27日 青山学院にて漏洩問題で試験のやり直しも考えられるFP3級を受験して来ました。

仕事柄、自身の知識を増やすという意味でもともと興味があった資格であり、だいぶ以前に簿記検定でお世話になっていたT◯Cに資料を申し込んだところ、通学講座が1万5千円、以前簿記検定にて通学していたため入学金が免除になることもあり、土曜日を利用して通学コースにて合格を目指しました。

10月から試験までに使ったテキストはT◯Cテキスト、基本問題集、的中答練、昨年1年間の過去問3回分のみです。個人差はあるとは思いますが、これ以上のテキストを購入する必要はないとおもいます。逆に言えば、3級は書店などでT◯Cが発行している書籍などを購入して過去問を協会からダウンロードをするなどすれば独学で勉強して合格を目指すことも可能だと思います。

期間は昨年の10月6日から6分野を全5回で約1か月

1.ライフプランニングと資金計画
2.リスク管理
3.金融資産運用
4.タックスプランニング
5.不動産
6.相続・事業承継

プラス12月に的中答練1回の全6回。

その中で1.ライフプランニングと資金計画と2.リスク管理に関しては職種の中で比較的触れる言葉が多く講義中に理解できる範囲が広くあり、この分野に関してはそれ程多くの時間を費やすことはありませんでしたが、その反面3.金融資産運用〜6.相続・事業承継までの4分野は正直聞きなれない言葉が多く、思うようには理解度が上がりません。

これはの勉強方法にも問題があったかもしれません。勉強方法はノートは講義にて板書を写したものだけで、試験対策としてのまとめノートは作成しませんでした。簿記検定の時から試験対策はひたすら問題を解くというのがの考え方なので、その日の講座が終われば、その分野の問題をひたすら解いて間違った問題を確認をして、この時点で税率などの記憶間違いがあればテキストにて確認の繰り返しです。

11月初旬に講座受講が全て終わってからは、過去問・的中答練をひたすら解き、間違った問題の再確認の繰り返しにて試験までやり通しました。的中答練・過去問を含めて何回やり直しても満点という事はありません。間違えるところも毎回違いましたが、何回も問題を解いていくうちに細かい税率を覚えることにつながったこと、常に合格範囲の点数を上回っていたために、それは試験を受ける上での自信になりました。

T◯Cにて初めての講座の時に、講師の先生が「FPはタックスプランニングを制すること」がFPを制しますと言っていましたが、タックスにプランニングにあまりこだわるよりは、はFPに関しては分野が広いために、広く浅くの勉強方法をオススメします。

FP試験は不思議なことに日本FP協会と金融財政事情研究会の2団体にて行われます。学科は共通で実技は別々の問題です。試験はどちらの団体に申し込んでも問題ありません。T◯Cの講座では日本FP協会の試験に併せて行われているため、自分は日本FP協会に申し込みをして受験しました。

学科の試験時間は2時間ですが、問題を解くのは20分程で終わり、問題に解答を移すなどして退出可能な1時間を待ちました。退出まで解答を移していく中で、正直やばいなという気持ちの方が強く、だいぶ凹みました。勉強方法を間違えたかなと後悔。

ただFPは学科・実技どちらかが合格していれば、次回の試験時には合格した方は試験が免除になるため、昼食を食べながら実技試験に向けて気持ちを切り替えに努めていました。

実技の試験は1時間で、終わった時点で合格点を超えていることに自信はありました。

解答速報と照らしあわせて結果は学科60点中45点、実技は100点中85点の共に合格範囲でした。

といっても漏洩問題があり試験自体が無効になる可能性もあるため、正直いまは早く試験の取扱いがどうなるのかを一日も知りたい気持ちです。

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