SNSの熱狂に背中を押されて
iPhone 14 Pro Maxを使い始めて、約3年。
そろそろ機種変かな……と思い、SNSやYouTubeで情報を集めると、そこは「iPhone Air」の話題でもちきりでした。
YouTubeを開けば「これは革命」「ついにスマホが板になった」と絶賛の嵐。
私がXでフォローしている人達も、実機を触ったらPro Maxよりいいと、iPhone Airにした人がチラホラ。
正直、かなり心が揺れました。
だって、今使っている14 Pro Maxは、とにかく重い。
寝転んで操作して顔に落ちてきた日には、一瞬「これ、凶器かな?」と本気で思うレベルです。「この重さから解放されるなら、Airへの乗り換えはアリだ」
そう確信して、私は実機をこの目で確かめに行ってきました。
結論:驚くほど、何も感じなかった。
展示されているiPhone Airを手に取った瞬間。
確かに薄い。
確かに、驚くほど軽い。
でも、脳内に浮かんだ感想はこれだけでした。
「あ、そうなんだ」
それ以上、何の感情も湧いてこなかったんです。
SNSであんなに魅力的に見えていたのに、実物を前にすると冷ややかな疑問が頭をよぎりました。
「これ、14 Pro Maxから持ち替える価値、本当にある?」
あんなに欲しかったワクワクが、一向にやってきません。
なぜ惹かれなかったのか?「全部入り」に慣れすぎた代償
14 Pro Maxユーザーは、知らず知らずのうちに目が肥えすぎているのかもしれません。
・画面の迫力が足りない
6.7インチの広大なディスプレイ。これに慣れていると、Airの画面はどうしても「普通」に見えてしまいました。
・カメラの安心感がない
望遠レンズのない背面を見ると、どこか“退化”したような物足りなさを感じてしまいます。性能が悪いわけではない。でも、私の心は満たされませんでした。
・所有欲が満たされない
Pro Maxのズッシリとした重厚感は、まるで高級時計のような存在感があります。それに対してAirは、あまりにも軽やかすぎて、どこか「頼りない」印象を受けてしまったのです。
「薄さ」という武器は、刺さる人を選ぶ
iPhone Airの最大の魅力は、間違いなくその「薄さ」です。
重さにストレスを感じている人にとっては、間違いなく革命でしょう。
でも、私の場合は違いました。
重さはストレスであると同時に、私にとっての「安心感」でもあったのです。
その瞬間に気づきました。
「私はまだ、この重さと引き換えに得られる『妥協のない性能』を手放したくないんだ」と。
帰り道のポケットが、なぜか誇らしかった。
店を出て、ポケットに入っている14 Pro Maxの重みを感じる。
不思議と、安心している私がいました。
SNSのレビューは、あくまで「誰かの正解」。
どんなに絶賛されていても、自分の手に馴染むかどうかはまったく別物です。
iPhone Airは間違いなく素晴らしい端末です。
薄くて、軽くて、洗練されている。
でも、今の私には刺さらなかった。
機種変更はスペックでするものじゃない。自分の“感情”でするもの。
今回の結論はシンプルです。
「買わない」が、私にとっての正解でした。
14 Pro Max。
君、重いけど……やっぱり最高だよ。
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