MACLIFELab

Geminiに『最初から作り直せ』と言われた絶望。AI課金で10時間をドブに捨てて分かった残酷な格差

2026-04-03
※イメージ画像:AIとの格闘を表現したイメージ

先日「AIへの課金」という迷宮に足を踏み入れました。

選んだのはGemini。

しかし、そこで待っていたのは――
効率化とは程遠い「10時間の徒労」という現実でした。

ただし、結論から言うと。今回の体験は「Geminiはダメだった」という単純な話ではありません。

むしろその逆で、AIとの付き合い方そのものを考えさせられる出来事でした。

■ 深夜3時の絶望。「最初から作り直してください」

事の始まりは、このブログ「MACLIFELab」のHTMLとCSSの微修正でした。

月額約1,200円のGemini(有料版)に依頼。

しかし、ここで恐ろしい現象が起きます。

修正のループ

  • 1ヶ所直す
  • 別が崩れる
  • そこを直す
  • また元が崩れる

これが延々と続く。

気づけば――
10時間。

そして深夜3時。限界の中で返ってきた答え。

「収拾がつかなくなりました。最初から作り直してください」

10時間をかけて、ゼロに戻る宣告。

効率化どころか、
時間を丸ごと失った瞬間でした。

■ ただし、Geminiが救ってくれた場面もある

ここで終わりなら、ただの失敗談です。

でも実はそうじゃない。

スマホでブログを確認したとき、
「画像しか表示されない」という不具合が発生しました。

この原因を突き止めたのは――
Geminiでした。

HTML構造の問題や表示崩れの原因を、かなり的確に指摘してくれた。

つまり、

局所的な問題の分析力は非常に高い。


■ 3,000円の「完遂能力」。ここにある決定的な違い

一方で、全体を作り直す作業になると話は別です。

ChatGPT(有料版)を使ったところ、
一発で修正完了

  • デザイン崩れなし
  • 整合性維持
  • 再崩壊なし

ここで気づいたのは、

AIには役割があるということです。

Gemini:分析型
原因特定やスポット修正に強い

ChatGPT:実行型
構造整理と完遂力が圧倒的

■ Evernoteの既視感

この状況を見て思い出したのがEvernoteです。

多機能化、課金、方向性の迷走。

AIも今、その分岐点にいる気がします。

■ 結論:AIは「使い分ける時代」

今回の結論はシンプルです。

どっちが上かではない。

どこで使うか。

全体構築 → ChatGPT
問題分析 → Gemini

この使い分けができたとき、AIは本当の相棒になります。

■ 最後に

今回、私は10時間を失いました。

でもその代わりに、

AIの正しい使い方を手に入れました。

あなたの時間を増やすのはAIそのものではなく、

使い方です。


MACLIFELabを知る3記事

自己紹介

はじめまして、Mamoruです。

このブログのタイトル「MACLIFELab」は、はじめは「MACLIFE」としてスタートしました。その後、私自身のうつ病や父親の認知症などが重なり、サイトをまるっきり更新できない時期も長くありました。

そんな苦しい日々を送っていく中で、いまの私や認知症の父を支えてくれているのは、間違いなく「人」であり、そして「Mac」や「iPhone」でした。

接している人は少ないかもしれません。しかし、Appleやガジェットがくれる「時間」と「心の余裕」に、私は何度も助けられてきました。介護や体調管理という厳しい現実も、テクノロジーを上手に頼りながら、少しずつ生活を整えていく感覚で向き合っています。

日々の生活では、近くに住む父の認知症介護の手伝いや、自分自身のうつ病・脂質異常症(糖尿病予備軍)といった体調と向き合いながら過ごしています。体調が良い時の趣味は、ポケモンGOや近所の散歩です。

2012年から続けているこのブログでは、Appleの進化とともにテクノロジーと向き合いながら、「便利さの先にある自分らしい暮らし」をテーマに、自分の視点で率直に想いを綴っています。

ときにAppleやガジェットに対して辛口になることもありますが、それもすべて、一人の愛好家としてのリアルな感想であり、愛着の裏返しです。