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都市伝説とアップルロゴ。千駄ヶ谷から始まったFileMaker Proとの長い付き合い

2026-05-17

先日、Evernoteのノートを整理していたときのことです。QuarkXPressの書類に混じって、懐かしい「FileMaker Pro」関係の書類が出てきました。

私にとってのデータベースソフトといえば、なんと言ってもFileMaker Proです。当時はアップルの日本本社が千駄ヶ谷にあり、講習のために何度か足を運んだものです。

あのビルには「幽霊が出る」なんていう都市伝説めいた噂もありましたが、今となってはそれも懐かしい思い出です。ビル上部の側面に輝くアップルロゴは、遠くからでも本当によく目立っていました。

現場で叩き込まれた、視覚的なデータベース

Accessとの比較で語られることも多いですが、FileMaker Proの魅力は、なんと言ってもドラッグ&ドロップによる直感的な操作。初心者でもノーコードに近い感覚で自分専用のアプリを作り上げられる点にありました。

デザイン会社にいた頃は、今はなき二十山(はたちやま)部屋の、元大関・北天佑勝彦親方の後援会管理をFileMakerで運用していました。納品で部屋を訪れた際、おかみさんには大変お世話になったことを今でも鮮明に覚えています。また、副業として法律事務所のデータベース構築を手掛けたことも、今ではいい経験です。

社会に出るとAccessが主流でしたが、たまたまFileMakerを使っている企業に当たると、非常に重宝されたものでした。

Bentoという、もう一つの名作

その後、クラリス社から出た「Bento」へと移行していきました。個人や小規模チーム向けに削ぎ落とされたシンプルさは、まさに当時の私に十分すぎるほどでした。Macの住所録やiCalと連携できる使い勝手の良さは、今のアプリにも通じる思想を感じます。

テンプレートを弄りながら、夢中で勉強した日々。最近は触れる機会も減りましたが、FileMaker Proは間違いなく、私の中で「Mac史上No.1アプリ」として君臨しています。


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MACLIFELabを知る3記事

自己紹介

はじめまして、Mamoruです。

このブログのタイトル「MACLIFELab」は、はじめは「MACLIFE」としてスタートしました。その後、私自身のうつ病や父親の認知症などが重なり、サイトをまるっきり更新できない時期も長くありました。

そんな苦しい日々を送っていく中で、いまの私や認知症の父を支えてくれているのは、間違いなく「人」であり、そして「Mac」や「iPhone」でした。

接している人は少ないかもしれません。しかし、Appleやガジェットがくれる「時間」と「心の余裕」に、私は何度も助けられてきました。介護や体調管理という厳しい現実も、テクノロジーを上手に頼りながら、少しずつ生活を整えていく感覚で向き合っています。

日々の生活では、近くに住む父の認知症介護の手伝いや、自分自身のうつ病・脂質異常症(糖尿病予備軍)といった体調と向き合いながら過ごしています。体調が良い時の趣味は、ポケモンGOや近所の散歩です。

2012年から続けているこのブログでは、Appleの進化とともにテクノロジーと向き合いながら、「便利さの先にある自分らしい暮らし」をテーマに、自分の視点で率直に想いを綴っています。

ときにAppleやガジェットに対して辛口になることもありますが、それもすべて、一人の愛好家としてのリアルな感想であり、愛着の裏返しです。