転職活動 マンション管理人 本社 埼玉県 勤務先 台東区

タウンワークより応募したマンション管理人の応募である。求職者の方の多くは応募後会社のホームページを見ると思うが、この会社のホームページは会社らしくないというか求人と会社案内があるだけの会社であった。会社概要も社名だけであり社員数の記載もなし。個人でやっているのかなという印象の会社である。勤務先が台東区ということもあり、自宅から自転車で20分〜30分程度かかることから応募に悩んだが、ここ最近は応募できる企業も少なく、内定がもらえるかわからないのだからと応募した会社である。

応募から１週間後に面接が決まった。マンション管理人の求人は余程大手の会社ではない限り経験上、職務経歴書は要らないので、今回も履歴書だけを用意した。面接当日は、私の決まりごとのように最寄り駅に30分前に到着をして、会社の場所を確認。管理人を募集していたマンションはそれ程きれいという印象はなく、これで管理人がいるのかなというのが第一印象であった。

面接は会社の社長が担当、年齢は70歳を超えているだろうという印象である。管理人の控室のような所での面接だったが、この部屋もマンション同様にきれいに整理整頓されているという印象はなかった。面接ではまずお給料の支払い日から説明から入ったが、なんと給料日がおおよそ●日前後と給料日が決まっていないことを言われた。この時によく社長から出てきた言葉がフリーランスという言葉で、それに近い気持ちでいてもらいたいという説明があった。次に説明があったのが労災に加入していないということで、廊下の蛍光灯を交換する時など高所作業には気をつけてもらいたいとの説明があった。その後に管理人は仕事に慣れるまでは大変だが、慣れれば自由な時間が多くなるので、管理人室では勉強してもいいし、本を読んでいてもいいとの話があった。面接は私の印象では大変気持ちよく進んだが、給料日が決まっていないこと、労災がないことが非常に気になりながら面接は終わった。私はこういうところは、何だかんだ内定が貰えるんだよな〜という気持ちで家に帰った。

面接から２日後、メールにて内定の連絡をいただくが、給料日が決まっていないこと、労災がないことが気になっていて、メール返信期日まで１日あったのですぐには働きますという返信はせずに１日考えることにした。せっかく決まったんだから働くか、いや給料日が決まっていないこと、労災がないけど大丈夫かと散々考え、今回は内定を辞退した。特に給料日が決まっていないということが、支払い等を考えるとやはり厳しかった。

まあ、こんなものである。