2026年4月12日日曜日

【Apple 50周年】私にとっての「最大の師」スティーブ・ジョブズへ。

Apple 50th Anniversary Memory: PowerBook 170 & Jobs' Simplicity

かなり前から覚悟はしていました。それでも、そのニュースはテレビの「とくだね」を観ている最中、ニュース速報として突然目に飛び込んできました。

その瞬間から涙があふれ出し、私はその日、何も手につかなくなりました。スティーブ・ジョブズが亡くなった。

「ジョブズがいないApple」というものを、私は想像できていなかったのだと思います。

■ 私が学んだ「究極の洗練」

天才なのか、狂人なのか、あるいはその両方なのか。今もなお多くが語られ、数多くの本が出版されているジョブズについて、私が付け加える言葉など何もないのかもしれません。しかし、Apple 50周年という節目に、私自身の「想い出」としてどうしても書き留めておきたいと思いました。

私とAppleの付き合いは、借金をして買ったPowerBook 170から始まりました。あの頃から、私にとって「パソコン」とは常にMacでした。それは単なる機械ではなく、自分の人生が変わることを予感させてくれる、本当に特別な存在だったのです。

ジョブズという人間が私の仕事にどう関係するのか、不思議に思われるかもしれません。しかし、私は確信しています。彼が掲げた「シンプルさこそが究極の洗練」という理念は、私の仕事において最も大切にしている指針であり、私の働き方を支え続けてきた紛れもない事実です。

■ 最大の「師」として

社会人生活の中で、多くの人から仕事を教わってきました。しかし、仕事をする上での最大の「師」は誰かと問われれば、私はジョブズだと答えます。

もちろん、会ったことも話したこともありません。それでも私は彼から多くのことを学びました。生き方、人生の目的、仕事に対する姿勢、こだわり。もしジョブズがいなかったら、私の考え方も人生も、今とはまるっきり違うものになっていたでしょう。

「多くの人に喜んでもらいたい」という思いを持ち続けられたのは、ジョブズがいたからです。彼のように世界を変えることはできなくても、身近な誰かに喜んでもらいたい。その思いを形にしたのが、このMACLIFELabです。

■ MACLIFELabという居場所

このサイトは、かつて「MacLIFE」という名前で立ち上げました。当時はiPhoneアプリのレビューが中心で、今読み返すと笑ってしまうような内容ですが、それでも「MacやiPhoneを紹介するのにふさわしい場所であり続けたい」という気持ちは変わりません。

私がやっていることは「究極の洗練」のごく一部に過ぎないかもしれません。しかし、自分が長く愛せる大切な場所を作ることができたのは、まさにジョブズが発表したiPhoneがあったお陰です。

2012年3月13日にスタートしたこのブログも、MACLIFELabとなり、多くの月日が流れました。それでも、皆さんに伝えたいことの1割も達成できていないと感じています。

今、ジョブズはこの世にいません。しかし私はこれからも、「シンプルさこそが究極の洗練」を心に置き、自分なりの場所で頑張っていこうと思います。


Apple 50周年に寄せて。
MACLIFELab

2026年4月10日金曜日

【認知症の介護】誰も悪くないけれど限界はある。父からの電話と、埋められない心のギャップ

【介護の現実:心の距離と葛藤】

実家に変化があった時には、ブログをアップするようにしていますが、今回の内容は少し重いかもしれません。認知症。それは誰が悪いわけでもない。でも、実際に関わる人にとっては、間違いなく限界を感じるものだと痛感しています。

最近、父から電話をもらうと、どうしてもイライラしている自分がいます。「今日はお父ちゃん休みなんだよ。遊びに来ない?」という電話。もし父が認知症でなければ、こんな電話はしてこないはずです。

父には何の悪気もありません。でも、電話をもらう私はイライラを隠せない。このギャップが、なかなか自分の中で埋められないのです。

「ダメ三原則」の理想と、守れない現実

父が認知症になってから、自分でも色々調べました。認知症の「ダメ三原則(否定しない・怒らない・無理強いしない)」は、本人を混乱させないための基本ルールだと言われます。……でも、正直に言って無理です。

母が入院していた頃、父は周囲に多くの迷惑をかけていました。「お父ちゃん、それはダメだよ」と伝えても、「俺はそんなことしてない。何でそんなこと言うんだ」という返事。会話が成り立たない虚しさが積み重なっていきます。

施設への拒絶と、かつての祖父の背中

以前にも書きましたが、父は一度だけ施設入所を承諾したものの、それ以降は激しく拒絶しています。かつて施設に入っていた祖父も、決して望んで入ったわけではないでしょう。でも、祖父は施設に入った後、「ここにいるしかないんだろ」と、自分の置かれた状況を受け入れていました。

今思うと、あの一言を言えた祖父は本当に立派だったと感じます。誰にも迷惑をかけたくなかったのかもしれません。

冷たい自分と、父の幸せ

私は両親と一緒に住んでいません。それでも、些細なことでイライラしてしまう。スマホに実家からの着信があると、「お父さんが倒れた」「入院した」という母からの連絡をどこかで期待してしまっている自分がいます。私は冷たい人間なのでしょう。

今の自分があるのは両親のおかげ。そんな感謝さえも、認知症という現実がすべて吹き飛ばし、父がどんどん「煙たい存在」になっていく。それが悲しくて、苦しいのです。

父は、父なりに一日も手を抜かずに生きている。いつか父が亡くなった時、私は心から「ありがとう、いっぱいありがとう」と言えるのだろうか。今はまだ、その答えが見つかりません。


【今回の不調で必要に感じたもの】

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2026年4月8日水曜日

「背面タップの次はこれ。iPhoneの『コントロールセンター』をGeminiの特等席にする時短術」

iPhoneの使い勝手を劇的に変える、もっとも確実でスマートな「特等席」。
それが、コントロールセンターへのGemini配置です。どのアプリを開いていても、右上からスッと引き出すだけでGeminiがあなたを待っています。

コントロールセンター編集中

設定は、たったこれだけです。

  1. iPhoneの右上からスワイプして、コントロールセンターを下げる。
  2. 空白部分を長押しして編集モードにする。
  3. 下部の「+ コントロールを追加」をタップ。
  4. 「Gemini」を探して選択し、好きな場所に配置する。
Gemini右下に追加

これだけで、あなたのiPhoneの右上は「AIへの最短アクセスルート」に変わります。この0.5秒の短縮が、日々の調べ物やアイデアの整理を驚くほど快適にしてくれます。

自分の時間を生み出してくれる道具を、一番使いやすい場所に置くこと。それが、令和のスマートなガジェットライフですね。


AIライフを加速させる、最新のiPhone 17e。

Geminiを最大限に使いこなすなら、パワフルでコスパ最強のiPhone 17eが最適解。
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2026年4月6日月曜日

深夜の39.6度。繋がらない♯7119と、病院で告げられたインフル以外の衝撃の結果

出典:総務省消防庁「救急安心センター事業(#7119)」

先日耳鼻科に行ったとの話をブログに書きましたが、その日の夜に♯7119に電話をすることになりました。

その日の23時30分頃からなんか調子悪いなと感じていたら、0時前には激しい悪寒、38度の熱、猛烈な関節痛に襲われました。
悪寒は歯がガクガクする程、体は震える程、トイレに行きたくても壁に手をつけて行かなくては行けないほどでした。

その時は、急にこんなに具合悪くなることあるという気持ちでしたが、布団に入り横になっても歯がガクガクし震え、頭痛、関節痛は酷くなる一方です。
改めて、熱を測ると39度を超えていました。

とにかくこれはヤバいと思い、起き上がり最低限の事だけしておこうと、いつもより布団を多くかけて靴下を履いて、冷蔵庫に保冷枕入れて、タオルを水で冷やしておでこに乗せ横になっていました。

1時ごろもう頭痛に関節痛が限界になり、その時はインフルと考えていたので救急車を呼ぶのもどうかと思いましたが、インフルという断定も出来ないので♯7119に電話をかけました。
しかしこれが中々繋がらない。webで診断出来るのもあったがこれも全然ダメ。

何度も何度も♯7119にかけて、ようやく繋がったはいいが、その後の状況説明も長い。わかるよ、無駄に救急車を出したくない気持ちも分かるけど、こちらから説明することが多いんだよ。

もう正直つらすぎて途中で嫌になった挙句に、まあ、救急車が必要か確認するための電話だからいいんだけど、救急車は必要ないって。

その後は、脱水症状になってもいけないから、水だけ布団のそばに置いてひたすら耐えて寝ていました。と言っても熟睡が出来るわけがありません。正直つらすぎました。

這うようにして向かった発熱外来

明け方、これは病院に行った方が良いと思い、発熱外来を予約して再度横になっていました。
発熱外来の予約の時間が迫ってくるも、とてもじゃありませんが歩いて病院に行くのは無理と判断して、病院に電話をして状況を説明、web診察をしていないか確認するもしていないとのこと。その為、予約した9時はキャンセルにしてもらった。

しかしその後も関節痛に熱は下がる気配もない。ここで改めて発熱外来の予約を11時に取った。幸いなことに、雨だったせいかいつも混んでいる病院が再度予約を簡単に取れたことは幸いだった。

11時の予約だったが、いつもは歩いて5分くらいの病院だが、歩くのも辛い状況だったので、10時30分には家を出て病院に向かった。

病院に着いて受付で発熱外来との事を告げると、待合室からすぐに別室に通された。そこで5分くらい待ってると看護師さんがいつものように元気はつらつできていただいたのは良いが、私には今はその元気が辛すぎた。

一通り夜中からの状況を説明し終えると、鼻咽頭ぬぐい液検査。またこれが痛いの何の。え、こんなに痛いのと思いました。次に指にパルスオキシメーター。

衝撃の結果。インフルエンザではない?

しばらくすると先生が来て、衝撃の結果が!
「ウイルス性の病気ではないですね」との事を。

インフルエンザだと思っていたので、思わず耳を疑いました。ウイルス性じゃなければ何?と思いましたが、先生からその説明はありませんでしたが、昨日貰った薬は伝えていたので、先生は「耳鼻科で抗生物質も出ているのでそれは飲んで下さい。頓服を出しておきます」との事で終わった。

薬を貰い、ポカリスウェットとゼリーを買って帰宅。とにかく原因が分からないので、ひたすら横になってました。
ただ、内科の先生は抗生物質とかは飲んで問題ないと言っていましたが、これはあくまでも自分の判断ですが、食事も取れなかったので、昨日耳鼻科で出た薬は飲む事をやめました。


【今回の不調で必要に感じたもの】

熱さまシート

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2026年4月3日金曜日

Geminiに『最初から作り直せ』と言われた絶望。AI課金で10時間をドブに捨てて分かった残酷な格差

※イメージ画像:AIとの格闘を表現したイメージ

先日「AIへの課金」という迷宮に足を踏み入れました。

選んだのはGemini。

しかし、そこで待っていたのは――
効率化とは程遠い「10時間の徒労」という現実でした。

ただし、結論から言うと。今回の体験は「Geminiはダメだった」という単純な話ではありません。

むしろその逆で、AIとの付き合い方そのものを考えさせられる出来事でした。

■ 深夜3時の絶望。「最初から作り直してください」

事の始まりは、このブログ「MACLIFELab」のHTMLとCSSの微修正でした。

月額約1,200円のGemini(有料版)に依頼。

しかし、ここで恐ろしい現象が起きます。

修正のループ

  • 1ヶ所直す
  • 別が崩れる
  • そこを直す
  • また元が崩れる

これが延々と続く。

気づけば――
10時間。

そして深夜3時。限界の中で返ってきた答え。

「収拾がつかなくなりました。最初から作り直してください」

10時間をかけて、ゼロに戻る宣告。

効率化どころか、
時間を丸ごと失った瞬間でした。

■ ただし、Geminiが救ってくれた場面もある

ここで終わりなら、ただの失敗談です。

でも実はそうじゃない。

スマホでブログを確認したとき、
「画像しか表示されない」という不具合が発生しました。

この原因を突き止めたのは――
Geminiでした。

HTML構造の問題や表示崩れの原因を、かなり的確に指摘してくれた。

つまり、

局所的な問題の分析力は非常に高い。


■ 3,000円の「完遂能力」。ここにある決定的な違い

一方で、全体を作り直す作業になると話は別です。

ChatGPT(有料版)を使ったところ、
一発で修正完了

  • デザイン崩れなし
  • 整合性維持
  • 再崩壊なし

ここで気づいたのは、

AIには役割があるということです。

Gemini:分析型
原因特定やスポット修正に強い

ChatGPT:実行型
構造整理と完遂力が圧倒的

■ Evernoteの既視感

この状況を見て思い出したのがEvernoteです。

多機能化、課金、方向性の迷走。

AIも今、その分岐点にいる気がします。

■ 結論:AIは「使い分ける時代」

今回の結論はシンプルです。

どっちが上かではない。

どこで使うか。

全体構築 → ChatGPT
問題分析 → Gemini

この使い分けができたとき、AIは本当の相棒になります。

■ 最後に

今回、私は10時間を失いました。

でもその代わりに、

AIの正しい使い方を手に入れました。

あなたの時間を増やすのはAIそのものではなく、

使い方です。


2026年4月1日水曜日

【Mac小技】昼はMac、夜はiPhone。Mac歴30年の私が辿り着いた『Gemini二刀流』の快感

※画像はAIで生成した、MacとiPhoneでGeminiを使い分けるイメージです

Mac歴30年の私が最近確信しているのは、AI(Gemini)との付き合い方には「昼の顔」と「夜の顔」があるということです。デスクに座ってMacでじっくり向き合う昼の時間と、リラックスしてiPhoneを手に取る夜の時間。この二つを繋ぐことで、Geminiは本当の「相棒」になります。

今回は、Macで使い慣れたGeminiの知能を、iPhoneの「背面タップ」で解き放つ、究極の二刀流スタイルをご紹介します。

■ 昼のMac:思考を「構築」する場所

日中、Macの大きな画面で使うGeminiは、いわば「編集者」や「プログラマー」です。複雑なブログの構成を練ったり、膨大な資料を整理したり。マルチウィンドウで情報を突き合わせながら、腰を据えて「形」を作る作業には、やはりMacの操作性が欠かせません。この「重い思考」の時間はMacが主役です。

■ 夜のiPhone:知能を「解き放つ」場所

ところが、一歩デスクを離れると、Geminiはもっと自由な存在に変わります。私が実践しているのは、iPhoneを魔法の道具に変える設定です。画面を探す手間すら省くミニマリズム。iPhoneの背中をトントンと2回叩くだけで、Geminiが即座に立ち上がる。このスピード感が「楽しさ」に直結します。

■ 設定のコツ:まずは「ショートカット」を準備

背面タップに割り当てる前に、まずはiPhoneの「ショートカット」アプリでGeminiを呼び出す設定を作っておきましょう。ここが一番のポイントです。

手順は簡単。新規ショートカットを作成し、アクション検索で「Gemini」と入力。上から3番目の「Gemini プロンプトを入力する」を選択してください。名前を「ジェミニ」にして保存すれば準備完了です。

これを作っておくことで、「ヘイSiri、ジェミニ」と声で呼び出せるだけでなく、以下の「背面タップ」のリストにも出現するようになります。

■ 背面タップへの割り当て方

ショートカットができたら、iPhoneの「設定」>「アクセシビリティ」>「タッチ」>「背面タップ」へと進みます。「ダブルタップ」を選択し、画面を一番下までスクロールしてください。

「ショートカット」というセクションの中に、先ほど作成した「ジェミニ」が出てきますので、これを選択すれば完了です。

※背面タップのショートカット一覧から「ジェミニ」を選択した状態

昼間にMacで整理したネタを、夜にソファでくつろぎながら背面タップで呼び出し、Geminiと壁打ちする……。この「デバイスを跨ぐ知能」の贅沢さは、一度味わうと戻れません。

■ 結論:道具を使いこなし「知能」を飼い慣らす

かつてMacを「借金トッシュ」と言いながらいじくり回していたあの情熱は、今や「AIをどう使いこなすか」という楽しさに繋がっています。昼はMacでロジカルに、夜はiPhoneで直感的に。この「二刀流」こそ、現代のMacユーザーが手に入れるべき新しい自由かもしれません。


【追記】繰り返す不調と消えない不安――出口の見えないループの中で

処方された薬(耳鼻科)



今日、耳鼻科に行ってきました。

本当は11時に、首の痛みに耐えかねて整形外科に行く予定でした。

ただ、喉に粘りつく痰で吐き気が出ることもあり、
整形外科の予約をキャンセルして耳鼻科へ向かいました。

この耳鼻科は最近では珍しく予約制ではなく、
混んでいると待合室で待つこと自体が苦痛です。

昨年12月から通っていますが、
Googleマップの評判を見て、歩いて行ける範囲で選びました。


「楽な病院」と「落ち着かない病院」

実は自宅から数分の場所にも耳鼻科はあります。

そこは予約制で、ほとんど待つこともなく、
メンタル的にはそちらの方が楽です。

ただ、診察室で先生の後ろに複数のスタッフが立っていて、
常に見られているような雰囲気があり、落ち着いて話せませんでした。

そのため、今の耳鼻科に変えました。

待合室の空気と、少しの安心

10時過ぎに家を出ました。

月曜日なので混雑を覚悟していましたが、
待合室には1人しかおらず、少しホッとしました。

10分ほどで呼ばれ、診察室へ。

症状は変わっているのに、終わらない

1か月前に処方された薬を飲み切った時、
かなり改善したと思っていました。

しかし、

・痰はまだ出る
・しかも粘り気が強くなっている
・喉に溜まると吐き気が出る

そういった症状を伝えました。

先生は鼻と喉を確認し、

「鼻は前よりドロっとしている」
「喉は前より絡んでいない」

とのこと。

そして「こちらで薬を調整します」と言われ、診察は終了しました。

原因が次々に変わっていく違和感

12月末に鼻からカメラを入れた時は、

「逆流性食道炎によって喉や気管が荒れている」

と言われていました。

それが今度は副鼻腔。

正直、ナカナカです。

6ヶ月続く不調という現実

10月から病院に通い始めて、もう3月も終わり。

半年です。

言われた通りに薬を飲み続けて、
「改善はしているけど治らない」状態が続いています。

しかも病院ごとに言われることが違います。

・秋花粉
・逆流性食道炎
・気管支炎
・昨年12月は上記にも書いたが逆流性食道炎によって喉や気管が荒れているが、今回は副鼻腔

なぜこうなるのか、正直よく分かりません。

積み上がっていく「現実」

ゴミ箱には、痰を出したティッシュが山のように積まれていきます。

それが、今の自分の現実です。


正直、劇的に治るわけではありませんが、
少しでも楽になるものは取り入れています。

2026年3月30日月曜日

頑張って見に行った桜。メンタル不調の中、数分間の外出がくれた小さな前向きさ

近所で見た桜

桜を見に行った日。少しだけ「前に進めた」と思えた

昨日のブログにも書きましたが、桜を見に行ってきました。

テレビでは「満開」と言っていたので、期待をして頑張って桜を見に行きました。

桜を見に行くのに「頑張る」というのも変な話ですが、
人混みの中に出ていくことは、今の自分にとってはそれくらい勇気が必要です。


思っていたのと違った「桜」

うちの近所の公園は、満開には程遠かったのですが、
それでも多くの人が花見をしていました。

正直、桜を見るまではこう思っていました。

桜が綺麗だということは頭では分かっている。
でも、心は動かないんじゃないか。

昔は好きだったのに、今はただの「木と花」にしか見えないのではないか。

虚しさや寂しさだけが残るんじゃないか。

それでも「綺麗」と思えた

でも実際に見てみると違いました。

満開ではなかったけど、
ちゃんと「綺麗だな」と思えました。

ほんの少しですが、
「今日、自分頑張ったな」と思えたんです。

外の世界はちゃんと動いていた

1日12時間スマホを見て、あとはほとんど寝ている生活。

そんな自分が外に出てみると、
周りの人たちがキラキラして見えました。

もっと落ち込むと思っていたのに、
逆に少し前向きな気持ちになれました。

ほんの少しでいい

毎日は無理だと思います。

でも、5分でも10分でもいい。

無理のない範囲で、外に出てみよう。

そう思えた1日でした。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。

2026年3月29日日曜日

生きる意味が分からない。それでも今日、桜を見に行こうと思った

※この写真は以前撮ったものですが、今日はこの桜を見に行こうと思います

毎日、頭の中でその問いがぐるぐると回り続けています。

金曜日、精神科に行った帰りもそう思いました。

それでも「親より早く死ねない」という理性が、辛うじて踏みとどまらせています。
でも、考えること自体がもう、耐えがたい苦痛です。

精神科に通うという現実

2019年12月、メンタルの病院に行きました。
かなり昔にお世話になったことはありますが、もう自分には縁がないと思っていた場所です。

正直、今でもよく分かりません。

なぜ自分が精神科に通っているのか。
本当に分からないんです。

2017年に体に異常を感じてから、精神科に行くまでの2年間。
他人から見れば甘いのかもしれませんが、自分なりに必死に頑張っていました。

それでも2019年、「精神科に行ってください」と言われたとき、
頭に浮かんだのは一つだけでした。

「え、自分が精神科?」

ただそれだけでした。

精神科が悪いわけではありません。
でも、世間からどんどん取り残されていく感覚だけは、はっきりとありました。

それでも最初は、まだ何とかなると思っていました。
面接にも行きました。

でも体調が悪くなるにつれて、できることが減っていき、
気づけばこう思うようになっていました。

「自分って、こんなに何もできない人間だったのか?」

そこからは、諦めることが増えていきました。

そして気づけば、毎日同じ問いを繰り返していました。

「何で生きているんだろう」


答えのない問い

一度諦めた人間は、糸が切れた凧のように漂います。

私がダメ人間だからでしょうか。

一生懸命、本当に一生懸命に考えても、
どこにも「答え」なんて落ちていないのです。

始まりは突然だった

2017年、叔母の家に向かう途中で襲われた吐き気。

原因は今も分かりません。
いつもと同じ朝だったのに。

自分の体の悲鳴に気づかなかったからなのか。
その罰なのかとさえ思いました。

出口のない6年間

うつ病と吐き気に苦しみながら、出口を探し続けて6年。

友人のアドバイスで障害年金を知り、社労士に相談しました。
何度も断られました。

それでも、手を差し伸べてくれた事務所に出会い、
今は障害年金を受給しています。

でも、現実は何も変わりません。

生活が楽になるどころか、
増え続ける医療費が、さらに自分を追い詰めています。

今も毎日、スマホが友達のような日々です。
そのせいで首まで悲鳴をあげています。

整形外科に行きたくても、精神科、消化器内科、耳鼻科。
そこにさらに整形外科まで増えたら、医療費ごと共倒れになってしまいます。

何かおかしくないですか?

政治家はいいですね。選挙で勝って3万円のカタログギフト。
私や多くの人は、物価高騰対策で各自治体から5,000円相当。
正直、よく分かりません。

何かおかしくないですか?

何を言ったところで仕方ないのかもしれません。
でも、何か違う気がして仕方がありません。

終わりを考えたこと

何度も、何もかも終わりにしたいと思いました。

姉が離婚をしてお金がない時、よくお風呂場に紐がかかっていたと子どもたちから聞いたことがあります。
だからなのかもしれません。姉が亡くなって警察の方が来た時、子どもたちの落ち着きぶりに驚いたそうです。
死に場所を探していた姉を、間近で見ていたからかもしれません。

自分も以前、散歩ができた頃は急に高いマンションの前で立ち止まり、ただ上を見上げたことがありました。

散歩ができなくなって落ちた時は、マンションの階段から下を見て、ただじっと立ち尽くしていたこともあります。

このまま生きていても、待っているのは孤独死という結末ではないか。
また周囲に迷惑をかけるだけではないか。
そんな考えが、頭から離れません。

「意味のない人生」はいらない

「いつか生きたいと思える日が来る」

そういう言葉があります。

でも、それを待つ人生は、本当に生きていると言えるのでしょうか。

毎年千鳥ヶ淵に桜を見に行く楽しさも、
年に数回楽しみにしていた友達との食事も、
お祭りの縁日に行くことも、
旅行に行くこともできません。

何もできないんです。

そんな人生が楽しいわけがありません。

私はそんな生き方をしたいとは思いません。

誰でもそうだと思いますが、
やっぱり必要とされる人間になりたいと思っています。

過去の自分に酔って、引きずられているのかもしれません。
それでも、意味のない人生をただ漫然と続けることには耐えられないのです。

今、この瞬間の気持ち

意味を知りたい。
答えの出ない意味を、ずっと探しているのだと思います。

自分が生き続ける理由が欲しい。
それがないまま、お金のことをずっと考えて、
明日も、1ヶ月後も、今と同じ苦しい毎日が何年も続くのかと思うと、
障害年金が止まったらと思うと、ぞっとします。

「もう全部終わりにしたい」

そう思わない日はありません。

明るい未来も、期待できる明日も見えません。

ただ「意味」という答えだけを求めて、
私は今日も、この暗闇の中で立ち止まっています。


それでも今日は、
頑張って家の近所の桜を見に行きたいと思います。

2026年3月28日土曜日

「SiriでChatGPT・Geminiが使い放題?その幻想とAppleの本当の狙い」

最近Xで話題の「SiriからChatGPTやGeminiが使える」というニュース。ついに高額なAIサブスクから解放されるのか?と期待してしまいますよね。

しかし、Mac歴30年の視点から言えば、サブスク級のAIが無料で使い放題になる未来はまず来ないと断言できます。そこにはAppleの巧妙な戦略があるからです。

Siri AI integration
※画像はAI(Gemini)で生成した、SiriがAIのハブになるイメージです

Appleが狙うのは「タダ」ではなく「入口の支配」です。その理想と現実を整理してみましょう。


■ Siriは“AI本体”ではなく、“司令塔”になる

Siriそのものが賢くなるのではなく、Siriが「どのAIに頼むべきか」を判断する窓口(ゲートウェイ)になる可能性が高いです。主役はAI単体ではなく、その入口を握るOSになるというわけです。

■ 全部無料で使えるのか?

結論から言えば、高度な機能には引き続き課金が必要になるはずです。日常的な補助は無料でも、高性能AIによる長文生成や分析は、既存のサブスク契約が必要になるでしょう。Appleがサーバー代を肩代わりするとは考えにくいからです。

■ まとめ

  • 無料でサブスク級AIが使い放題 → ❌
  • SiriがAIを束ねる「窓口」になる未来 → ✅

「道具をどう繋ぐか」をAppleが握る時代。利便性と引き換えに、私たちはより賢い選択を迫られることになりそうです。それでは、また次回の記事でお会いしましょう。

2026年3月27日金曜日

メンタルクリニックと5分診察――障害状態確認届を前に、初めて涙が出た日

病院を出た時に見た桜

今日、メンタルクリニックに行ってきた。

薬をもらうことと、障害年金の更新のための「障害状態確認届」をお願いするためである。

いつもは10時30分からの予約だが、私は10時すぎに家を出て、10時5分くらいには着くようにしている。

理由は単純で、患者がいなければすぐに診察してもらえるからだ。

しかし今日は、前に2人待っていた。


待合室で待ちながら、ふと昨日書いたブログのことを思い出した。

今日の患者たちは、外から見ればとても「メンタルの病院に通っている人」には見えなかった。

もちろん、見た目で判断できるものではないと分かっている。

それでも、どこかでそう感じてしまう自分がいる。

前の2人の診察時間をiPhoneで見ていたが、1人5分もかかっていなかった。

いつも思う疑問。

これで何が分かるんだろう。

患者によって違うとはいえ、こんな短時間で何が分かるのか。

そして自分の番が来た。

名前を呼ばれて診察室に入る。

最初に言われる言葉は、いつも同じだ。

「どうですか?」

その瞬間、心の中で何かが切れた。

気づいたら、涙が出ていた。

2019年から通っているが、メンタルの病院で泣いたのは初めてだった。

診察はいつも通り数分で終わる。

吐き気の苦しさも、人混みの怖さも、電車に乗る不安も、何も伝わっていない気がした。

この先生に、障害年金の診断書を書いてもらうのかと思った瞬間、自分が情けなくなった。

先生は涙の理由も聞かない。

薬の話だけだった。

ラツーダ錠20mgは4錠から3錠に。

トリンテックス錠10mgは1錠から2錠に増量。

それだけだった。

そして診察は終わる。

最後に障害状態確認届のお願いをした。

返事は一言。

「書いときます」

病院を出た。

来た時には気づかなかったが、出口の先に桜が咲いていた。

とても綺麗だった。

でも、心は全く晴れていなかった。

【Mac小技】「SiriとGeminiを『合体』!公式連携を先取りしてiPhoneを最強にする方法」

※画像はAIで生成した、iPhoneでSiriとGeminiを合体させるイメージです












最近、Apple界隈で大きな話題になっているのが「SiriとGeminiの連携」です。公式の対応を待たなくても、実は今すぐその「未来」を先取りする方法があります。iPhone標準の「ショートカット」アプリを使い、SiriからGeminiを魔法のように召喚する裏ワザをご紹介します。


■ 公式の「Siri × Gemini連携」を先取りする

Appleの計画では、Siriが答えられない高度な質問をGeminiにバトンタッチする仕組みが検討されています。完全な公式サポートを待つのではなく、今ある機能で「擬似的」に再現してしまいましょう。

■ 「ヘイSiri、ジェミニ」の設定手順

iPhoneで「ショートカット」アプリを開き、新規ショートカットを作成。アクション検索で「Gemini」と入力してください。ポイントは、上から3番目の「Gemini プロンプトを入力する」を選択することです。

※上から3番目のアクションを選ぶのがポイントです


ショートカットの名前を「ジェミニ」にして保存すれば完了。iPhoneに向かって「ヘイSiri、ジェミニ」と話しかけるだけで、Siriが即座にGeminiを呼び出し、音声で対話が始まります。公式連携さながらのスムーズさです。


■ 結論:自分好みに「調教」する楽しさ

Mac歴30年の私が思うのは、道具の本当の楽しさは「自分にとって最高に使いやすいように作り変えること」にあります。公式が追いついてくるのを待つのではなく、一歩先を行く。これこそが「MACLIFELab」流のガジェット活用術です。


2026年3月26日木曜日

「あなたは病気じゃない」と言われた日――それでも私は、またメンタルに通っている

保険給付金決定支払通知書


メンタルの病気は、見た目では分からない――明日また診断書をお願いしに行く

明日はメンタルの病院です。1ヶ月ぶりです。

いつもは3週間ごとなのですが、今回は20日が祝日だったため、1ヶ月ぶりになりました。

これも少し不思議な話で、普通なら3週間後が祝日なら19日や21日に診察を入れてもおかしくないのではと思うのですが、その時の先生は「2週間後か1ヶ月後」と言いました。

よく分からないものです。

私はメンタルにかかるのは、実はこれが2回目です。

当時の手帳を見返すと、1回目は2006年まで遡ります。

あの時のメンタルも、今思えばかなり酷いものでした。

会社の人間関係に悩み、2006年8月1日、葛西駅から程近いメンタルの病院を訪れました。

当時の手帳には、初診時は男性の先生で「自律神経失調症」と言われたことが書いてあります。

会社に行けない日が続く中、9月4日、4回目の診察ではそれまでの男性の先生ではなく女性の先生が担当でした。

診察を終えた後、診断書が欲しいことを伝えたのですが、その時に言われた言葉は今でもはっきり覚えています。

「あなたは病気じゃないから」

会計の時にも受付の人に再度確認しました。すると受付の人も前回までのカルテを見たのか、「え、それでいいの?」という雰囲気で、もう一度先生に確認しに行ってくれました。

その返事は、江戸川区鹿骨の病院を受診して、そこでの結果を持ってきてください、その後診断書の件は考えます、というものでした。

翌日の9月5日、江戸川区鹿骨の病院に行きました。簡単な検査と、先生と長い時間話したことは覚えています。

その2日後、改めて葛西駅近くのメンタルの病院へ行き、そこで初めて傷病手当の書類を書いてもらえました。

メンタルの病気は本当に難しいと感じることがあります。

私はたぶん、落ち着いている時に人に会えば、メンタルの病気だとは思ってもらえないと思います。

それは自分だけがそう思っているだけかもしれません。

以前のブログに書いたことがあるかもしれませんが、叔父の次男もやはりうつ病でした。

うつ病で働けないことは両親から聞いて知っていましたが、2019年2月6日、叔母の葬儀に何とか出た時、次男が挨拶に来てくれたものの、子どもの頃の面影がなく、一瞬誰だか分かりませんでした。

そんな私も、その年の12月から改めてメンタルの病院に通うことになりました。

心の病気は難しい。

私も「自分はメンタルの病気とは思ってもらえない」なんて書きましたが、メンタルの待合室で会う人を見て、「自分の方がまともに見える」なんて思ってしまう時があります。

でも、それはただの自惚れなのかもしれません。

自分が「あの人は明らかにおかしい」と思っているように、他の人から見れば自分もまた「明らかにおかしい人」なのかもしれない。

そう考えることがあります。

明日はメンタルです。

「頑張る」と言うのは少し変かもしれませんが、頑張って診断書をお願いしてこようと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

老人ホームに入った祖父が泣いた日。家族が抱える後悔

小さい頃、祖父がブランコを押してくれた日の写真。

祖父はまだ、自分の状況を理解できる人だった。

2013年5月。
祖父と一緒に暮らしていた叔母が亡くなった。

それまで二人で暮らしていた祖父は、
一人では生活ができなくなり、介護施設に入ることになった。

祖父は約3年間、同じ施設にいた。

施設に入った頃は、
「少し認知症かな」という程度だった。

しかし3年の間に、祖父は私のことを忘れてしまった。

それでも私は、月に1回か2回、祖父に会いに行った。

行くときは必ず、195mlの紙パックのジュースを持っていく。

祖父はそれを両手でしっかり持って、
いつも美味しそうに飲んでいた。

数ヶ月に一度、外出許可を取って祖父を外に連れ出した。

決まって行くのはラーメン屋だった。

祖父はラーメンを注文すると、
両手でどんぶりを抱えるようにして食べた。

「そんなに急いで食べなくても大丈夫だよ」

そう言っても、祖父は夢中で食べていた。


祖父だって、好きで施設に入ったわけではない。

叔母が亡くなり、
一緒に暮らす人がいなくなったからだ。

当時の私は何も力になれなかった。

叔母が亡くなった時、
私の母と叔母は、叔母の口座のお金を下ろすことに必死だった。

母は下ろしたお金を叔母に渡しながら言った。

「少し持っていくか?」

その姿を見て、私は腹の中で思っていた。

それは祖父のお金だろう。
何、人のお金を勝手に使っているんだ。

お金はもらう。
祖父の面倒は施設。

それはおかしくないか。

母と叔母が力を合わせれば、
何か出来たんじゃないか。

そう思っていた。


祖父は施設に入ってから、こう言っていた。

「もうここにいるしかないんだろう」

誰が好きで施設に入るだろうか。


そんな祖父の涙を、
私は一度だけ見たことがある。

施設の入り口で、

祖父はポロポロと涙を流していた。

「どうしたの?おじいちゃん」

そう聞いても、祖父は何も答えなかった。

ただ黙って泣いていた。


その日、私は母と叔母に電話をした。

「おじいちゃん、泣いてたよ」

しかし返ってきた言葉は、

「どうすることも出来ない」

それだけだった。


2016年4月16日。

祖父が危ないという連絡が入った。

私は急いで施設へ向かった。

祖父は静かに横になっていた。

「おじいちゃん」

そう声をかけると、祖父は目を開けてくれた。

そして涙の溜まった目で私を見て、
小さくうなずいた。

それが、祖父との最後の会話だった。


それから3日後。

祖父は亡くなった。

2026年3月24日火曜日

【実録】障害年金が不支給になった理由:通知書の内容と私の現実

(画像:2年前、遡及分が不支給となった通知書)


金曜日にメンタルクリニックへ行き、障害年金申請のための診断書をお願いしなければなりません。あの8千円もする診断書一枚で、私の何が分かるというのでしょうか。

2年前、私は社会保険労務士を通して障害年金の申請を行いました。結果は、遡及(そきゅう)分に関して不支給。年金事務所から届いた通知書の裏面、そこには「決定の理由」が淡々と記されていました。


書類上の「理由」と、現実の「地獄」

通知書には、私の障害の状態や日常生活状況についての判断根拠が並んでいます。

  • 「日常生活能力の程度」は「(3)精神障害を認め、家庭内での単純な日常生活はできるが、時に応じて援助が必要である。」であり……
  • 「症状安定時に短期間のアルバイトに従事するが、殆ど継続でないため(原文ママ)、労働能力は乏しい」こと
  • 「買い物は店までの往復や人混みが負担となるため、短時間で完結できる店舗しか行くことができない……」

そして、結論はこうです。

【判断】以上のことから総合的に判断すると、あなたの障害の程度は、日常生活が著しい制限を受けるか、又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のものとは認められませんので、1級及び2級の障害の状態に該当しないと判断しました。

頑張ったことが「悪いこと」だったのか

この文字面を読んだ時、私は「自分は生きるための最低限の生活もしてはいけないのか」と、目の前が暗くなりました。

誰だって、無理をして外に出たい、働きに出たいとは思わないはずです。でも、生きていくためには、当時の私にとってもそれはやらなきゃいけないことでした。助けてくれる人がいない人間は、一人で買い物にも行ってはいけないのでしょうか。

当初は「逆流性食道炎」と言われ2年間苦しみ、その後メンタルへ行くように言われ、いつ猛烈な吐き気に襲われるか分からない。そんな恐怖の中で、食料を買いに行ったことが、そんなに悪いことだったのでしょうか。

血を吐く思いの「面接」と「帰路」

働かなきゃいけない、お金が必要だ。そうもがき、面接先で物凄い吐き気に襲われて、それ以降面接に行けなくなった。

ある面接の日。片道分の交通費しかなく、行きは電車で頑張りましたが、帰りはお金がなくて目黒から13キロの道のりを歩いて帰りました。いつ発作が出るかビクビクしながらの帰路。そんなことは日常茶飯事でした。

そうやって死に物狂いで日常を頑張ってきた。そのこと自体が「障害が軽い」という判定材料になり、否定された。その事実に、当時は本当に気分が落ち込みました。

「働けない」ことが要件ではないはずなのに

私は生きている意味がない人間なのか。逆に言えば、そこまで追い詰められないと障害年金は貰えないのでしょうか。障害年金の受給要件には「働けない」ことは明記されていないと思っていた。そうであれば、私の不支給判断は、本当にきちっとしたものだったのでしょうか。

金曜日の病院。また、あの「判定」の場に自分の人生を委ねなければならない。その活動すら「悪いこと」と判定されてしまう気がして、もう打つ手がないような、深い無力感の中にいます。


【追記】繰り返す不調と消えない不安――出口の見えないループの中で

※画像はイメージです

【追記】この記事は2026年3月16日・11日にアップしたブログの続きです。

16日のブログで、昨年10月から続いていた痰(たん)の症状が、ようやく少し落ち着いてきたように感じています、と書きました。


ですが、3月24日現在、また酷くなってきているように感じます。その痰は以前と違って、なんというか粘り気が強く、喉の奥から出てくるような痰です。

痰は関係ないのかもしれませんが、常に口の中が粘ついていて気持ち悪い状況です。痰を出す時、喉の奥からドロッとした粘り気のある塊が出てくる感じがします。

私だけではないと思いますが、とにかくネットで症状を入れて検索をします。本当はあまり調べない方が良いのかもしれませんが、気になって仕方ありません。

昨年11月に呼吸器内科を受診したのも、ネットで調べて私はもしかしたら急性喉頭蓋炎かなと思ったからです。

でも不思議な気持ちにもなります。心のどこかでは死んでも仕方ないという気持ちがありながらも、体調が不安になるとネットで探してしまう自分がいます。

そんな自分を笑ってしまう時もあります。

昨年胃の調子が物凄く悪かった10月、胃カメラを受ける前は癌かなと思い、諦めの気持ちもありましたが、いざ胃カメラをやって、CTを撮ってもらって癌ではないとわかるとホッとする自分がいるんです。

自分でネットで調べて、より不安な気持ちになる事も多いのですが、これだけ症状が続くと不安しかありません。

今週金曜日はメンタルの病院です。障害年金申請の為の診断書をお願いしなくてはならず、それも気が重いです。

今はメンタル、脂質異常症(糖尿病は経過観察中で、5月に採血予定)、痰(今週中には病院に行こうと思っています)。それに、これは私が悪いのですが、スマホのやりすぎで首が痛くて仕方ありません。

首が座っていない感じがします。

良い話はないです。気持ちが落ちる事ばかりです。


【Mac小技】メニューバーにGeminiを常駐させる

※画像はAI(Gemini)で生成した、MacのメニューバーにGeminiを常駐させたイメージです

先日、GeminiをDockに置く「アプリ化」の小技をご紹介しましたが、実はもう一歩先の活用術があります。Dockすら汚したくない、もっと「Macの機能」としてシームレスにGeminiを使いたい。そんなミニマリストなMacユーザーに捧げる小技です。


使うのは、Mac標準の「ショートカット」アプリ。これだけで、画面右上のメニューバーにGeminiを常駐させることができます。ブラウザのタブを探す手間は、今日で終わりです。

■ メニューバーにGeminiを「埋め込む」手順

設定は拍子抜けするほど簡単です。以下の手順を試してみてください。

1. 「ショートカット」アプリを起動
2. 「+」ボタンで新規作成し、右側の検索窓に「URL」と入力
3. 「URLを開く」というアクションを追加し、URLに https://gemini.google.com を入力
4. 右側の「i」マーク(詳細)から「メニューバーに表示」にチェックを入れる

■ なぜメニューバーなのか?

Dockにアイコンを並べるのも良いですが、作業に没頭している時はDockを隠している人も多いはず。メニューバーなら常に視界の端にあり、マウスの移動距離も最小限で済みます。

さらに高度な設定として、同じショートカットに「キーボードショートカット」を割り当てれば、特定のキー(例えば Option + G など)を押すだけでGeminiが立ち上がるようになります。これはまさに「自分専用のAIアシスタント」を召喚する感覚です。

■ 結論:道具を自分好みに「調教」する楽しさ

Mac歴30年の私が思うのは、Macの本当の楽しさは「自分にとって最高に使いやすいように作り変えること」にあるということです。Appleが用意した機能を使うだけでなく、こうした標準アプリを組み合わせて「自分専用のGemini機」に仕立て上げる。

かつてのMacを「借金トッシュ」と言いながら改造していたあの頃の楽しさが、今のAI時代にも形を変えて残っている気がします。ぜひ皆さんのMacも、メニューバーからGeminiが飛び出す「未来仕様」に変えてみてください。

2026年3月23日月曜日

父が母を忘れた夜。認知症の現実と、施設という選択を初めて考えた日

※画像はAI(ChatGPT)で生成したイメージです。


2025年9月13日。
カップ麺を食べている横で、iPhoneが震えた。母からだった。
「今すぐ実家に来て。お父ちゃんが、私のことが全然わからなくなってる」

夜中から、父は母の顔を見ても誰だか理解できず、写真を見せて説明してもダメだったという。受話器を代わった父に「そこにいるのはバアバでしょ」と言っても、どこまで理解しているのか怪しい。

私は死に物狂いで実家に向かった。

「お父ちゃん、みんなに迷惑かけてるんだよ」
実家に着くと、母は力なく下を向いて座っていた。父の顔つきは、どこか変だった。
母に「なんでこんなになるまで放っておいたの」と聞くと、返ってきたのは「迷惑かけるから」という、いつもの言葉だった。

私は、自分を冷酷な人間だと思いながら、認知症の父に告げた。
「お父ちゃん、みんなに迷惑かけてるんだよ。もう施設に入ったほうがいい」

数年前まで、犬を連れて2時間も散歩し「悪いところなんて一つもない」と言っていた父は、もうそこにはいなかった。
父は「俺はどこでもいいよ。迷惑かけてるなら施設でもどこでもいいよ」と力なく答えた。

介護サービスの方も「奥様が限界です」と言い、生活保護を受けて遠方の施設へ一気に入所させる話が進んだ。母も、はっきりと「お願いします」と言った。

私はその足で、親戚や甥たちに電話を回した。
「ジジが遠くの施設に入る。もう顔を見られなくなるかもしれないから、早く会いに行ってくれ」

忘れられない、祖父の涙
私の脳裏には、ある光景が焼き付いている。
年金の良かった祖父は、近くの施設に入ることができた。それでも祖父は、住み慣れた場所に帰りたがっていた。毎月一度、外出させてご飯を食べに連れて行ったが、ある日、施設を出るときに、祖父は泣いた。
あの祖父が泣くのを、生まれて初めて見た。

当時、私の両親も叔母も「何もしてあげられない」と繰り返すだけだった。
叔母が亡くなったとき、そのお金を自分たちの生活に使ったくせに、今さら墓じまいの話になると「金がない」と言う。私は今でも、その無責任さに腹が立っている。

お金があった祖父でさえ、あんなに辛い思いをしたのだ。
お金のない父を遠くへ送れば、もう二度と会うことはないだろう。そう自分に言い聞かせた。

一晩で消えた、唯一の「出口」
けれど翌日、無理をして再び実家へ向かった私の前で、事態は暗転した。
「私も、みんなが帰ったあと考えてたのよ……。お父ちゃんを施設に入れたら、私は一人じゃ生活できないって」

前日の決断は、一晩で白紙になった。
母は、自分が施設入所を断るのが恥ずかしいのか、私に「今回は断っておいて」とまで言った。結局、自分の問題なのに、断りの電話さえ私に押し付けようとする。

打つ手のない、この場所で
あの日から、父の認知症はさらに進んでいる。
今、施設の話を持ち出せば、父は「俺は邪魔なのか」「死ねと言っているのか」と荒れる。

父の性格上、無理に入所させてもトラブルを起こして追い出されるか、脱走して行方不明になるのが関の山だろう。
今の私たちに、もう打つ手はない。

iPhoneの画面を叩きながら、やり場のない思いが込み上げる。
もし、お金さえあれば。
両親を二人一緒に、穏やかな施設に入れてあげられたなら。

母が先に倒れたら、その時はどうなってしまうのか。
そんな恐怖を抱えたまま、今日も出口のない日常が続いていく。

2026年3月22日日曜日

【Mac小技】GeminiをDockに置いて『専用アプリ』として爆速起動する方法」

※画像はAI(Gemini)で生成したイメージです

Macを長く使っていると、ブラウザの「タブ」がどんどん増えて、どこに何があるか分からなくなること、ありませんか?

Gemini、YouTube、Gemini、Gmail、あるいは自分のブログ管理画面……。これらを「ブラウザの中の1ページ」ではなく、ひとつの「独立したアプリ」として扱う方法があります。

設定はわずか数秒。これだけで作業効率が劇的に変わります。

■ Safari派なら:メニューから「Dockに追加」

Apple純正のSafariを使っているなら、驚くほど簡単です。

1. アプリ化したいサイト(例:Google Gemini)を開く。

2. メニューバーの「ファイル」をクリック。

3. 「Dockに追加...」を選択する。

これだけで、Dockにそのサイト専用のアイコンが登場します。次からはブラウザを立ち上げることなく、Dockからワンクリックで起動。まるで専用ソフトのような佇まいになります。


■ Chrome派なら:インストール機能を活用

Google Chromeをメインに使っている方も、同様のことが可能です。

1. アプリ化したいサイトを開く。

2. 右上の「…(三点リーダー)」メニューをクリック。

3. 「保存して共有」→「ページをアプリとしてインストール」を選択。

これでLaunchpadやDockにアプリとして登録されます。ウィンドウもブラウザの余計なツールバーが消えてスッキリするので、画面を広く使えるのがメリットです。


■ なぜ「アプリ化」が面白いのか?

私がこの機能を気に入っている理由は、単に「速いから」だけではありません。

タブ迷子にならない: Command + Tab のアプリ切り替えで、ダイレクトにそのサイトに飛べる。

独立したウィンドウ: ブラウザとは別物として扱えるので、画面の端に常駐させておくのに最適。

通知が受け取れる: サイトによっては、本物のアプリのようにバッジ通知が来ることも。

■ 結論:Macを「自分専用機」に育てる楽しさ

かつてのMacは、ソフトひとつ買うのも一苦労でしたが、今はWebサイトを自分好みに「アプリ化」して並べられる時代。

よく使うサイトを3つほどDockに入れてみてください。それだけで、あなたのMacが「ただのPC」から、「自分専用のコックピット」に変わるはずです。

ぜひ、今すぐお試しを!


2026年3月20日金曜日

父に似ていく自分

※画像はAI(ChatGPT)で生成したイメージです。


父から電話がかかってくるたび、

心のどこかで「父が倒れたのではないか」と思う自分がいる。

そして画面に表示された名前が父だと分かった瞬間、
私は露骨に声のトーンを落とす。

きっと周りから見たら、私はとても冷たい人間に見えるのだと思う。

私が引きこもるようになった理由は、吐き気だけではない。
皮肉なことに、そのもう一つの理由は父にある。


私は、認知症になってから周囲に迷惑をかけ続ける父が嫌いだった。

けれど気づけば、自分もまた別の形で
人に迷惑をかけなければ生きられない存在になっていた。

父は母と散歩に出たとき、
一度座り込むと自力では立ち上がれない。

腰の曲がった母には、父を支える力はない。

母はシルバーカーを使って買い物に出掛けるが父は、つまらないプライドからそれを頑なに拒む。

そのくせ疲れて母が家に帰ると聞くと、母のシルバーカーを借りて、結局母も一緒に家に帰り二度手間となる。


父は以前住んでいた家に執着があるのか電話でも、5丁目の家にテレビが置いてあるんだよ、釣り竿があるんだ。

もう前の家は他の人が住んでるよと言っても中々納得はしてもらえない。

母と話をしても5丁目の家の話が出るみたいで、母が散歩がてら家を見に行く。

でも父は疲れて座り込むともう二度と立ち上がる事は出来ない。

母から電話でも聞くが立ち上がれなくなって他の人に声を掛けて起こしてもらた事はよくあるそうだ。

自分の思い込みを確認したいがために、周りの人に迷惑を掛ける、結局は他人の善意を当てにしなくてはならない。

そんな父や他の人にお願いする母が、私は嫌でたまらない。


でも残念だけどその姿は、今の私と残酷なほど重なってしまう。

私は朝早くても8時過ぎ、遅ければ10時過ぎに起きて、10時過ぎの場合は、朝はご飯は食べない。

6枚で100円強の食パンを1枚食べるだけ。

昼は3食入ったうどん100円強だ。

カップ麺の大盛りを、それでも100円強とおにぎりを一つ食べるお昼は贅沢なお昼だ。


起きてからやる事は、必ず掃除機だけは掛けることにしている。

お風呂は入ったり入らなかったりだ。

洗濯も3日に一度と決めている。

逆に言えばもうこれだけで一杯一杯。


今でも社会復帰したいと思う。

でももう数年前になるかな、頑張って面接に行ったら着いた途端猛烈な吐き気に襲われトイレに篭った。

なんとか頑張って面接は受けたがいつ戻してもおかしくない状況でこれ以降面接も諦めた。


今毎日家にいて12時間スマホ触って夜は0時から1時に寝て、結局私は父親と変わらないんだ。

ああ、自分は、あんなに嫌っていた父とそっくりじゃないかって思う。


社会復帰したいと言うプライドを捨てきれず、頑張った日々もあったが、いまはもう諦めだ。

障害年金が止まったらもう終わりだと思う。

診断書だって8千円だ、治療と併せて1万円。


結局は私は父親を嫌いになりながらも、父と同じで公的機関の助けがなければ生きていけない。

将来は間違いなく生活保護だろう。


こんな生活が惨めだと思わないわけではない。

時々コタツに入りながらスマホを握りしめて不安になってボロボロ泣いている。

昔会社で皆から頼られた自分はもういない。

ハイブランドの洋服を着て、友達からは同じ洋服を着ているのを見た事がないと言われた自分はいない。

車を3ヶ月ごとに乗り換えていた自分はいない。

結局、お金の使い方も父と同じで若い時は自己満足だったんだ。


今思う、惨めだけど嫌いな父と同じように、無自覚のまま人を巻き込み続けるよりは、この閉ざされた静かな生活の方が、まだ自分を納得させられる。


鏡の中に映る「父に似た自分」を、私はまだ直視できない。

だから今日も、父からの電話の着信音が鳴るたび、私は息を潜めるようにして、それをやり過ごしている。