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【実録】障害年金が不支給になった理由:通知書の内容と私の現実

2026-03-24
(画像:2年前、遡及分が不支給となった通知書)


金曜日にメンタルクリニックへ行き、障害年金申請のための診断書をお願いしなければなりません。あの8千円もする診断書一枚で、私の何が分かるというのでしょうか。

2年前、私は社会保険労務士を通して障害年金の申請を行いました。結果は、遡及(そきゅう)分に関して不支給。年金事務所から届いた通知書の裏面、そこには「決定の理由」が淡々と記されていました。


書類上の「理由」と、現実の「地獄」

通知書には、私の障害の状態や日常生活状況についての判断根拠が並んでいます。

  • 「日常生活能力の程度」は「(3)精神障害を認め、家庭内での単純な日常生活はできるが、時に応じて援助が必要である。」であり……
  • 「症状安定時に短期間のアルバイトに従事するが、殆ど継続でないため(原文ママ)、労働能力は乏しい」こと
  • 「買い物は店までの往復や人混みが負担となるため、短時間で完結できる店舗しか行くことができない……」

そして、結論はこうです。

【判断】以上のことから総合的に判断すると、あなたの障害の程度は、日常生活が著しい制限を受けるか、又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のものとは認められませんので、1級及び2級の障害の状態に該当しないと判断しました。

頑張ったことが「悪いこと」だったのか

この文字面を読んだ時、私は「自分は生きるための最低限の生活もしてはいけないのか」と、目の前が暗くなりました。

誰だって、無理をして外に出たい、働きに出たいとは思わないはずです。でも、生きていくためには、当時の私にとってもそれはやらなきゃいけないことでした。助けてくれる人がいない人間は、一人で買い物にも行ってはいけないのでしょうか。

当初は「逆流性食道炎」と言われ2年間苦しみ、その後メンタルへ行くように言われ、いつ猛烈な吐き気に襲われるか分からない。そんな恐怖の中で、食料を買いに行ったことが、そんなに悪いことだったのでしょうか。

血を吐く思いの「面接」と「帰路」

働かなきゃいけない、お金が必要だ。そうもがき、面接先で物凄い吐き気に襲われて、それ以降面接に行けなくなった。

ある面接の日。片道分の交通費しかなく、行きは電車で頑張りましたが、帰りはお金がなくて目黒から13キロの道のりを歩いて帰りました。いつ発作が出るかビクビクしながらの帰路。そんなことは日常茶飯事でした。

そうやって死に物狂いで日常を頑張ってきた。そのこと自体が「障害が軽い」という判定材料になり、否定された。その事実に、当時は本当に気分が落ち込みました。

「働けない」ことが要件ではないはずなのに

私は生きている意味がない人間なのか。逆に言えば、そこまで追い詰められないと障害年金は貰えないのでしょうか。障害年金の受給要件には「働けない」ことは明記されていないと思っていた。そうであれば、私の不支給判断は、本当にきちっとしたものだったのでしょうか。

金曜日の病院。また、あの「判定」の場に自分の人生を委ねなければならない。その活動すら「悪いこと」と判定されてしまう気がして、もう打つ手がないような、深い無力感の中にいます。


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自己紹介

はじめまして、Mamoruです。

このブログのタイトル「MACLIFELab」は、はじめは「MACLIFE」としてスタートしました。その後、私自身のうつ病や父親の認知症などが重なり、サイトをまるっきり更新できない時期も長くありました。

そんな苦しい日々を送っていく中で、いまの私や認知症の父を支えてくれているのは、間違いなく「人」であり、そして「Mac」や「iPhone」でした。

接している人は少ないかもしれません。しかし、Appleやガジェットがくれる「時間」と「心の余裕」に、私は何度も助けられてきました。介護や体調管理という厳しい現実も、テクノロジーを上手に頼りながら、少しずつ生活を整えていく感覚で向き合っています。

日々の生活では、近くに住む父の認知症介護の手伝いや、自分自身のうつ病・脂質異常症(糖尿病予備軍)といった体調と向き合いながら過ごしています。体調が良い時の趣味は、ポケモンGOや近所の散歩です。

2012年から続けているこのブログでは、Appleの進化とともにテクノロジーと向き合いながら、「便利さの先にある自分らしい暮らし」をテーマに、自分の視点で率直に想いを綴っています。

ときにAppleやガジェットに対して辛口になることもありますが、それもすべて、一人の愛好家としてのリアルな感想であり、愛着の裏返しです。