先日、GeminiにDropboxとGoogle Driveについて質問した後、「今では全然使っていないアプリはどうしようかな」と考え始めました。
その中でも、特に気になったのがBoxとEvernoteです。
どちらもiPhoneを使い始めて比較的早い時期からお世話になっていたアプリ。Boxは50GBもの容量がありましたが使用量は0GB。Evernoteは、かつてはかなり使い込んでいたものの、度重なる仕様変更の中でいつの間にか「メモアプリ」へ移行が進み、残ったノートは150件程度でした。
思い入れのあるアプリですが、いつの間にか私にとって「開かない重い扉」になっていた。そう感じ、思い切ってアカウントを削除することに決めたのです。
Boxとの、意外とあっさりした別れ
まずはBoxから取り掛かりました。長らくログインしていなかったため、MacのChromeブラウザからアクセスしようとすると「新しい環境からのログインがありました」との通知。それでも、手続きに沿って進めればログインはスムーズで、アカウント削除も簡単に行うことができました。
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| Mac Chrome」からのBoxログイン |
Evernoteという、最後の高いハードル
手こずったのはEvernoteです。久々にログインしようとすると、2段階認証のコードを求められました。Authenticatorで番号を確認して入力するも「番号が違います」との表示。ネットで調べて「日付と時刻の自動設定」をオンオフするなど試しましたが、突破できません。
「サインインできませんか?」をクリックしてもサポートセンターが表示されるだけで、途方に暮れました。かつてバックアップ用コードをスクショした記憶はありましたが、iPhoneの写真にも、メールにも見当たりません。
「もうアカウント削除は諦めるか……」と思ったその時、Googleフォトの中に奇跡的にバックアップコードのスクショが一枚残っていました。
救出作業、そして卒業
ようやくログインできた後も大変でした。とにかく課金の広告が連続して表示されます。さらに現在のプランでは同期できるデバイスが1台のみ。既存のデバイスを切断し、ようやくノートを救出することに。
一つずつ印刷からAirDropでMacへ送ろうとしましたが、数件ごとにアプリが落ちてしまい、イライラはマックスに。結局、Mac版のアプリを立ち上げ、1件ずつノートを選んでPDFでダウンロード。すべての作業を終え、ようやくEvernoteのアカウント削除に漕ぎ着けました。最後はMacのアプリもAppCleanerで綺麗に削除して、終了です。
BoxもEvernoteも、本当にお世話になったアプリです。特にEvernoteは、当時のTwitter(現X)でイベントが頻繁に行われていたのを今でも覚えています。
アイコンもとてもオシャレで、私のiPhoneのホーム画面には常に象のマークがいました。Evernoteを便利にするための周辺アプリもたくさん購入しました。それだけに、今の姿は本当に残念でなりません。
でも、重い扉を閉めたことで、また新しいデジタルライフが始まる。そんな清々しい気持ちです。
デジタル断捨離のあとに、信頼できる保管場所を。
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